请阐述一下眼神交流和眨眼的区别。2006年5月,时任众议院议员的保坂展人先生在国会上如此问到。法务省的局长没有正面回答,保坂氏代替他作了说明。“眼神交流是传达意思的行为,就是信号。而眨眼是生理现象。”
珍問答に見えるが、真面目な論戦である。「共謀罪」の新設が焦点だった。犯罪を実行しなくても、相談して合意するだけで罪に問えるようにする法案だ。会話による相談がなくても、誰かが誰かに目くばせするだけでも共謀は成立しうる、というのが法務省の見解だった。
这是少见的回答,但也是真正的争论。其焦点是“共犯罪”的设立。该法案的主要内容是即便没有实行犯罪,但仅凭商谈后达成一致就能兴师问罪。即便会谈中没有商量,但如果某某人向某某人做了眼神交流,那么也构成了共犯罪,这是法务省的观点。
先の局長はさらに、まばたきでも成立すると答えたため、保坂氏に追及されることになった。生理現象が共謀罪になるなら、人類はみな共謀罪ではないかというわけだ。人権侵害の危険性をよく表す攻防だった。
以前的局长甚至还回答,眨眼能构成犯罪,所以才有了被保坂氏追问的一幕。如果生理现象构成共犯罪,那不就是说人类每一个人都是共犯了吗?这场争论表现了侵犯人权的危险性。
そもそも日本では、犯罪は「既遂」での処罰が基本で、「未遂」は例外、着手前の「予備」はもっと例外だ。さらにその前段階の共謀で罪を問うのはこの原則に反するとの批判があった。政府はこれまで3回法案を出し、いずれも廃案になっている。
原本在日本,犯罪是以“既成”作为处罚的基本条件,“未遂”是例外,动手前的“准备”则更是例外。因此有人进行了批判,用处于更靠前的共谋来问罪违反了这一原则。政府到目前为止已经3次提出这一法案,无论哪次都最后变成了废案。
パリのテロ事件を受け、自民党首脳が再び共謀罪に言及し始めた。過去の法案並みに、万引きなども含む幅広い処罰を考えるつもりか、テロ組織対策に限るのか。現段階ではわからない。いずれにせよ、性急に進めていい話ではない。
因为受巴黎恐怖袭击的影响,自民党首相再次开始谈及共犯罪。一览过去的法案,是打算将偷窃也包含在内从大范围内思考呢?还是仅限于恐怖组织的处理呢?在当前阶段还不清楚。无论哪种,都是急急忙忙能干好的。
公明党の山口那津男代表は昨日の会見で、慎重な検討を求めた。ここは自民党に目くばせをし、自制を促してほしいところだ。
公明党党首山口那津男在昨天的记者会上要求其慎重地对待。这是针对自民党的眼神交流,敦促其进行自制。