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霜月絮语 乱世取静

时间: 2015-12-09    进入日语论坛
核心提示:卑劣なテロに襲われたパリからの、一つの発信が世界を巡った。「君たちに憎しみという贈り物はあげない」。残忍な蛮行に立ちすく
(单词翻译:双击或拖选)
卑劣なテロに襲われたパリからの、一つの発信が世界を巡った。「君たちに憎しみという贈り物はあげない」。残忍な蛮行に立ちすくむ中、人間の気高さに胸を打たれた11月の言葉から。
巴黎在遭受卑劣的恐怖袭击后,一条短信传遍了全世界。“我们不会给与你们名为憎恨的礼物。”在因残忍的暴行而气愤填膺之际,人类的高尚之举令人动容,以下是11月的话语。
 
惨事で妻を亡くした映画ジャーナリスト、アントワーヌ・レリスさん(34)はテロリストに向けてこう続けた。「君たちの望み通りに怒りで応じることは、君たちと同じ無知に屈することになる」。深い悲しみの底から響くメッセージは、歯車の狂った世界に示された羅針盤である。
对于恐怖分支,在惨案中失去妻子的电影记者雷丽斯先生(34岁)坚持着自己的看法,“以你们所希望的愤怒来回应,就等于和你们一样陷入无知之中。”从悲伤的深渊中传来的信息,就是给疯狂的世界指明方向的指南针。
 
東京で隣接して立つ武蔵野美大と朝鮮大学校。合同美術展の期間中、学生らが境界の壁を越える木の橋を架けた。壁を外そうとの案もあったが、在日4世の鄭梨愛(チョンリエ)さん(24)は言った。「私は、双方の壁を認めた上での対話がしたい。この壁があってこその、橋を架けたい」。
在东京,武藏野美术大学和朝鲜大学校比邻而居。在合办举办美术展期间,学生们越过隔离的围墙架起了木桥。曾有拆除墙壁的计划,在日第四代朝鲜人郑梨爱同学(24岁)说,“我们,希望在认同对方坚持的基础上进行对话。正因为有墙壁,所以才要架起桥梁。”
 
スリランカ生まれの大学教授、にしゃんたさん(46)が言う。「共に楽しむ共楽、共に学ぶ共学、共に育てる共育……何より僕は、共に笑う共笑(ともえ)が大切だと思う。今の世の中では、片方ばかりが笑っている」。
出生于斯里兰卡的大学教授尼夏坦先生(46岁)说,“一起快乐是共乐,一起学起是共学,一起成长是共育……而我认为最为重要的是一起欢笑的共笑。在今天这个世界中,只有一方在
笑。”
 
島根県の山あい。野生のイノシシを解体する体験イベントで、料理店を営む猟師の今田孝志さん(64)に参加者が質問した。「残酷って言われませんか?」「言われるけど、じゃあ、あんたの食べてるものはなんだ、って言い返すね」。
在岛根县的山间,举行了体验宰杀野猪的活动,有参加者询问经营饭店的猎人今田孝志先生(64岁),“难道不觉得残忍吗?”,“话虽这么说,但,你吃的又是什么呢?”。
 
霜月深し。先週の朝日俳壇に〈落葉なほ命たのしみ風と舞ふ〉鈴木七郎さん、〈落葉降る軌跡おそらくみな違ふ〉内田恒生さん。雑木林に静謐(せいひつ)と華やぎあり。
霜月已深。在上周的朝日俳歌论坛中,铃木七郎先生吟道,“落叶也有生命,快乐地随风舞动”。“落叶轨迹,每每不同”,这是内田恒生先生的诗。在杂树林中,静谧与华丽共存。
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