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大站接力 热火朝天

时间: 2016-01-05    进入日语论坛
核心提示:長短問わず自分で走るのは苦手なくせに、この季節、ひたむきに走る人々を見ると胸が熱くなる。元日の上州路でも昨日の箱根路でも
(单词翻译:双击或拖选)
長短問わず自分で走るのは苦手なくせに、この季節、ひたむきに走る人々を見ると胸が熱くなる。元日の上州路でも昨日の箱根路でも、重圧に耐え、歯をきしらせてタスキを運ぶ姿にくぎ付けになった。
 
因为不管自己步行多少路都会感到难受,所以看到在这个季节一心奔走的人们的样子,心中感慨万千。无论是在元日的上州道路上还是昨日的箱根道路上,背着运送装束的人们令人外印象深刻,他们咬紧牙关,忍受着重压。
 
駅伝は日本で生まれ日本で育った。「なぜ日本は長距離走に強いのか」という関心から英紙ガーディアンの記者アダーナン・フィンさん(41)は京都に住んで取材半年、カギは駅伝にあると知った。
 
长距离接力赛跑生于日本,也成长于日本。“为什么日本人擅长长距离奔走呢?”,英国卫报记者安德曼先生(41岁)从住在京都进行了半年的采访工作,并最终在驿站上知道了问题的关键。
 
大学や実業団の陸上部を訪ね、琵琶湖畔を実走した。比叡山の大阿闍梨(だいあじゃり)には、千日回峰行の速歩ぶりを尋ねた。「マラソンやクロスカントリーを千日続ける荒行」と英国で誰かに教わったからだ。昨秋「駅伝マン 日本を走ったイギリス人」として刊行した。
 
他造访了大学和事业团体的田径团体,还亲自走过琵琶湖畔。在比叡山的大阿闍梨,他寻访过千日回峰行的快速走法。因为在英国时,有人跟他说过“千日坚持马拉松和长距离越野比赛的苦修”。去年秋天,他发表了刊物《驿站人,奔走在日本的英国人》。
 
「アフリカ勢に比べると僕らは背が低くて足も短い」。日本人選手が異口同音に嘆いた。だが小柄で細身の体形は有利なはず。ケニアにも半年住んだが、問題はむしろ練習の仕方だと話す。「あちらでは硬い路面での練習を抑え、故障が少ない。日本では10代から舗装道路で長距離を走り込みすぎる」。
 
“与非洲选手相比,我们的身材瘦小腿又短。”日本选手曾异口同声地如此叹息。但是,人矮体型纤瘦也有其优点。他曾在肯尼亚也住过半年,说问题还是出在练习的方法,“在那里会控制在硬质路面上的训练,所以受伤的情况也少。而在日本,从10岁起就长期走在铺装道路了,过度了。”
 
それでも日本の長距離界は断然恵まれている。「選手の人気は俳優なみ。駅伝で活躍した学生が大手企業に就職できる。長距離ランナーには天国です」。
 
即便如此,日本的长跑也因此受益。“选手的人气与演员相当。在驿站工作中活跃的学生也能在大公司上班。对于长跑运动员而言,这是天堂。”
 
天国かどうかはともかく、市民レースがかくも盛んな国は珍しい。わが周囲でも「走る喜びに目覚めた」と語る中高年の多いこと。もしスポーツ版の世界遺産があれば日本からは駅伝が選ばれるに違いない。相撲の次あたりに。
 
天国与否,这暂且放在一边,民间比赛如此盛行的国度却是非常少见。在我周围,有很多中老年人说“走路令人喜悦”。如果有体育版的世界遗产,那么来自日本的长距离接力赛跑无疑会入选,当然第一位的无疑是相扑了。
 
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