在我的记忆中,它是色彩鲜艳的。以前,漫步在金泽的点心茶室街,参观了保存着加贺时代痕迹的茶室。曾经在舞蹈和琵琶演奏中看到过的房屋墙壁,是用含有氧化铁的染料所涂,所以红得非常亮丽。
「はなれ」と呼ばれる奥の座敷に進んで驚いた。一転して群青色に彩られた空間である。宴の場に似つかわしくない印象も持ったが、引き込まれるような心地よい感覚があった。聞けば前田のお殿様も愛(め)でた色とのこと。赤と青の競演を堪能した。
我走进街区深处被称为“はなれ”(意为远离街区)的房间,顿时大吃一惊。其墙壁颜色风格一转,举目所及尽是蓝色。虽然感觉有点不像宴会场所,但却令人沉醉其中。我问下一下原因,据说这颜色连前田大人(加贺藩藩主)都非常喜欢。红色和蓝色的对比让人心旷神怡。
先日、同じ対比を上野の東京都美術館で開かれているボッティチェリ展で味わった。呼び物の一つである「書物の聖母」。憂い顔のマドンナのまとう衣服の瑠璃色が見る者を圧倒する。画家の最盛期の傑作は本邦初公開だそうだ。
前些日子,参观了在上野的东京都美术馆内举办的波特切利画展中也品味到了相同的对比。该画作就是主打之一的“书本的圣母”。一脸忧郁的圣母所穿着深蓝色的衣物,那颜色令人沉醉。据说这是第一次在日本展出其在全盛时期所创作的杰作。
続いて「美しきシモネッタの肖像」の真っ赤なマントが目に飛び込んでくる。こちらは日本国内で所蔵される唯一の作品。どちらも美しいが、宝玉のラピスラズリをたっぷり使った青の深みにより魅せられた。
接着,我又看了名为“美丽的希莫尼塔肖像”的画作,其赤红色的披风吸人眼球。这是日本国内所收藏的唯一一副作品。虽然每一副都是绝世佳品,但以天青石为原料的深蓝色更加迷人。
情熱の赤に対し、沈着の青。色彩の好敵手はとても対照的だ。一般に人は青を最も好むと聞くが、男性は赤い服の女性が一番好き、という研究もあるそうだ。世界のどこでも同じ傾向らしい。脳研究者の池谷裕二(いけがやゆうじ)さんの著書『自分では気づかない、ココロの盲点』に教えられた。
一方是热情的红色,一方是冷静的蓝色。这对棋逢对手的颜色非常具有比照性。虽说一般情况下,人们最喜欢蓝色,但男性却最喜欢穿红衣服的女性,有研究如此称。全世界似乎都是同样的倾向。这是我从脑部研究者池谷裕二先生的著作《自己忽略的心灵盲点》中得知的。
ボクシングなどでは赤コーナーの方が青コーナーより勝率が高いという研究もあるという。赤は血や火の色、青は空や海の色。その違いが人の心身にも影響するのだろうか。
有研究称,在拳击比赛中红方比蓝方的胜率高。红色是血和火的颜色,而蓝色是天空和大海的颜色。或许这种不同会对人们的身心产生影响吧。