“汗をかく”(流汗)这个词常被用作辛苦的意思。特别是在政界,常常会听到它。执政党为了取得在野党的同意,不断游说。有时低头恳求。甚至还有请人吃饭,流下了不光彩的汗水。
汗をかく人は、おおむね好ましい政治家像とされてきた。日の当たる場所を求めず、地道な裏方仕事に徹する。かぶらなくても済む泥を場合によってはあえてかぶる。むろんきれいごとばかりではないが、目立ちたがり屋が多い政界では重宝される。
而这些流汗的人,大多数被认为是优秀政治家的典范。在得不到表现机会的时候,他们也会在背后默默地付出。有时也会承受一些不必要的污名。当然,好的坏的方面都有,但而在有很多人喜欢自夸的政界,其反倒被人所重视。
衆院の大島議長の口から「政治の技、政治の汗、政治の使命」という言葉が出たのは1週間前のことだ。一票の格差を是正するために選挙制度をどう改革するか。与野党が合意に至るよう一層の努力が必要だとはっぱをかけたのだろう。
一周前,众议院的大岛议长说过“政治的技巧,政治的汗水,政治的使命”。为了纠正一票之差,是否需要对选举制度进行改革呢?为了执政党和在野党达成一致,需要倍加努力,他如是激励说。
改革の方向性は明らかだ。地方に手厚く議席を配分する「1人別枠方式」を実質的にもやめることだ。地方の声が届かなくなるという反論もあるが、最高裁は一票の価値の平等を重視し、廃止を求めてきた。
改革的方向很明确,就是停止变相地分配给地方更多席位的“一人另行方式”。有人对此表示反对,认为地方的声音将会被埋没,但最高法院重视每一票的价值平等,废止了该制度。
ところが、自民党は格差の抜本的な是正を2020年以降に先送りするつもりのようだ。きのうも衆院予算委員会で、民主党の岡田代表が安倍首相に繰り返しただしたが、平行線だった。
但是,自民党却打算将消除差距的根本方法推迟至2020年以后。昨天在众议院预算委员会上,虽然民主党的冈田代表不断向安倍首相提及此事,但却石沉大海。
自民党の後ろ向きでかたくなな姿勢に、連立を組む公明党も困り顔だ。限度を超えた格差に、最高裁が「違憲状態」の警告を発し始めて久しい。いまだ冷や汗も脂汗も出てこないというのであれば、鈍感な体質も極まれりである
面对自民党一副拖后腿的样子,组与其同盟的公明党也非常难办。对于超出限度的差距,最高法院很早以前就发出了“违宪状态”的警告。如果至今还是什么汗都没流的话,只能说其厚颜无耻到了极点。