分析经济上的不平等,主张向有钱人征收更高的税额。或许这就是法国经济学家托马•皮肯特在美国受欢迎的原因吧。正好在2年前,他与芝加哥的学者有过一段对话。
自由競争の好きなこの国に似つかわしくないと感じたからだ。地元でピケティの読書会を始めたばかりだった彼は言った。「資本主義は自然の力ではなく、変えられるものだ。そう教えてくれるからだろう」。
因为他感觉这个偏好自由竞争的国度与其理论非常匹配。在当地,刚举办皮肯特读书会的他说,“资本主义并非是自然的力量。而是能够改变的东西。这是我从这里学到的。”
多くの米国民が、リーマン・ショックで突然仕事の場を奪われた。若者は教育ローンの返済にあえぐ。一方で政治は富裕層を優遇しているように見える。「努力すれば報われるなんて、信じられなくなったんだ。まだアメリカの多数派とは言えないが」。
很过美国国民因为雷曼事件而突然丢了工作。年轻人因为归还教育贷款而焦头烂额。另外,政治却又偏袒富裕阶层。“努力就会有回报,这已经是一句空话了。大多数的美国人已经不说这话了。”
変化は起きつつあった。ただ、これほど早く政治の表舞台に現れるとは。それがサンダース氏の躍進だった。民主党の大統領候補選びに挑んだ老政治家が訴えたのは、公立大学の無償化や国民皆保険制度の実現、巨大銀行の分割など。アメリカ資本主義の修正である。
已经发生了变化。但没想到的是竟然这么早出现在了政治的舞台上。这就是桑德斯的崛起。这位挑战民主党总统候选人的老政治家主张公立大学教育免费化、实现全民保险制度以及分割大型银行。这是对美国资本主义的修正。
大健闘だったが、7日、本命のクリントン氏の優位が確実になった。政策の実現可能性や経験などに、弱さがあった。しかし、既存の政治で異端とされた政策に焦点をあてた功績は小さくない。
虽然他做出了非常大的努力,但是7日,获得提名的是希拉里。政策实现的可能性和经验是桑德斯的致命伤所在。但是,在现有的政体中提出几乎就是异端的政策,光是这一点,其功劳就颇为不小。
背筋を伸ばしてよどみなく話す多くの政治家に比べ、前のめりで懸命に訴える演説のスタイルは決してかっこいいとは言えない。そんなことも魅力に変わるのが、米政治の閉塞(へいそく)を示しているのかもしれない。
与很多含糊其辞的政治家相比,他那身体前倾,竭尽全力演说的样子绝不是假装的。或许因为这种魅力而改变的,就是目前所看到的美国政治的闭塞。