大街上到处设置的监控探头所拍摄的视频图像都会显示在警察署的监视器屏幕上。而且使用话筒还能够录下人们的说话声音。警察署的官员们自豪地说,这是全新的搜查方式,“等同于警察包围了市民”。
それに地元警察署の若い刑事がかみつく。「いいんですか。警察だからって、こんなことして。プライバシーの問題になる」。2003年に公開された「踊る大捜査線」シリーズの映画のひとこまだ
当地警察署的年轻刑警对此则表示出不同意见,“你好好想一想,即便是警察,采用如此手段必将造成侵犯隐私的问题”。这就是2003年公映的“活跃的大搜查线”系列电影中的一个场景。
こちらの方は、内部で異議を唱える警察官はいなかったのだろうか。大分県警の隠しカメラ設置事件である。別府署員が労働組合などの入る建物の敷地内に、ビデオカメラ2台を置いた。26日に、建造物侵入の容疑で警察官4人が書類送検された
难道在我们这里,内部就没有唱反调的警官吗?这就是大分县警方设置监控探头事件。别府警署的警员在工会等租用的建筑物楼区内设置了2台摄像机。26日,4名警官因为有嫌疑侵入建筑物的罪名遭到了书面指控。
最初に労組関係者がカメラを見つけ、不審に思って別府署に通報した。その通報先の仕業だったというから、まるで喜劇映画である
开始时,工会相关人员发现了摄像机,认为受到了侵犯,于是向别府警察署报警。由于这正是被举报单位所为,因此就像是一部喜剧电影。
選挙違反の証拠集めのためだったというが、人権団体からは「市民監視だ」との声が出た。当然だろう。街頭に防犯用カメラが増えているため、「これくらいなら」と気が緩んだのか。いまどきの捜査はカメラに頼りっきりなのではと疑いたくなる
虽说是为了收集违反选举法的证据,可是人权团体则大声疾呼,“这完全是对市民的监视”。维权自身权利理所当然。由于大街上防止犯罪摄像镜头有增无减,所以有可能没太当回事,认为“不就这么点动静嘛”。如此状况难免令人怀疑,如今在搜查环节上是否过于依赖摄像机了啊?
送検された警察官のなかには、違法行為ではないかと感じていた人もいたという。それでも異議を唱えなかった理由について、警察側は「上位の階級」の警察官の指揮だったからと説明している。ちなみにかの映画では、上の顔色をうかがう警官たちを皮肉る場面が、やたらと多い。
据说,在被举报的警官中确实也有人忐忑不安地感到此行为或许确实违法。即便如此,可还是有人解释说,关于之所以未唱反调的理由是因为警方才是指挥警官的“上级部门”。顺便可以联想一下电影的场面。作为一种讽刺,描写看上级脸色行事的警官可是多了去了。