它不是罗马。在叙利亚一带流行着这样一句话“没有一条路能走到阿勒颇。”研究中东现代史的已故学家黑田美代子女士曾如此写到。在世界最古老的都市之一阿勒颇,从古至今都是交通要道。
イスラム世界の広がりとともに都市としての重要さを増した。欧州やインドをつなぐ貿易の拠点だった時代もある。黒田さんの著書『商人たちの共和国』にはほの暗くも活気のある市場や、小高い丘にそびえる城の写真が並んでいる。
伴随着伊斯兰世界的扩大,它作为都市的重要性益发增大。它也有过作为连接欧洲和印度贸易枢纽的时代。在黑田女士所著的《商人们的共和国》一书中收录了很多照片,既有昏暗但生气勃勃的市场,也有坐落在小丘上的城市。
そんな歴史ある都市はいま、長引く内戦で大きく姿を変えてしまった。反体制派の拠点となったアレッポ東部は、ロシアの支援を受けたアサド政権に爆撃され、廃虚と化した。英BBC放送による空からの映像を見ると、壊れた建物やがれきが広がっている。
这样一座历史悠久的城市,因为长期内战而面目全非了。成为反对派据点的阿勒颇东部地区,因受到背后有俄罗斯支援的政府军的轰炸而变成了一片废墟。根据英国BBC发来的航拍视频,损毁的建筑物和废墟区域正不断增加。
病院の廊下にいる人びとが爆撃に見舞われ、煙が充満する映像もあった。爆撃は学校にも及んだと伝わる。いったいどれだけの人が犠牲になったのか。この地域は今月中旬、アサド政権により制圧された。
从视频中可以看到,在医院走廊下的人们受到了轰炸,放眼望去尽是烟尘。据传轰炸还波及到了学校。不知道有多少人因此遇难。本月中旬政府军控制了这片地区。
国際社会は何もしてくれないという現地からの声が、インターネットを通じて世界に発信されていた。国連はようやく、住民を安全に避難させるための監視団を派遣することを決議した。もっと早く手が打てなかったのだろうか。
通过网络,“与世隔绝”的当地不断向外界传递着自己的声音。而联合国也终于决定派遣观察团协助当地居民的安全撤离。这些措施难道不能早点施行吗?
トルコではおととい、ロシア大使が警察官の男に銃撃されて亡くなった。言うまでもなくテロは絶対に許されない。それでも、容疑者の残した「アレッポを忘れるな」の言葉が重く響く。
前天,在土耳其,俄罗斯大使遭当地警察枪杀。恐怖袭击绝对不可原谅。然而,嫌犯所高喊的“不要忘记阿勒颇”,却在我耳畔回荡,久久没有散去。