由第一生命每年例行举办的职工川柳诗会已经举办了30届。看了历年的诗句,令我印象最深的是挣扎于无尽加班的职工的叹息。“不断干活,休息只有五小时”,这是1993年时的诗句。
より短い時間で効率よく働こう。そう言われ続けてきたが、実態が伴わない。おととい発表された入選作にも〈ノー残業居なくなるのは上司だけ〉〈残業はするなこれだけやっておけ〉があった。寒々とした笑いである。
更短的工作时间,更高的工作效率。话虽一直这么说,但实际情况却并非如此。前天公布的入选作品中有这样几首,“唯有上司不加班”;“希望很小,惟愿不加班”。读起来唯有苦笑而已。
日本社会に根付いた長時間労働を和らげることができるか。政府がきのう発表した規制案では、残業はどれだけ長くとも年間720時間までに抑えるという。月にならすと60時間だが、忙しい月は100時間といった例外を認めるかどうかで意見が割れている。
这一举措能否缓和根植于日本社会的长时间劳动呢?在政府昨天公布的限定案中,规定加班时间再这么长,每年最多不超过720小时。分摊到每个月则是60小时,在忙碌的月份则可额外增加到100小时。对于这一政策的看法,人们观点不一。
政府による会議では、ジャーナリストの白河桃子(とうこ)さんが「日本の労働時間は制限速度のない高速道路です」と発言していた。過労が心身の不調につながり命に関わることもある。事故が起きなければ止まらないような運転は本来あってはならない。
在政府举办的会议上,媒体人白河桃子女士说:“日本的劳动时间就像不限速的高速公路。”过度劳累会令人身心俱疲甚至危及生命。不发生事故的驾驶根本是不存在的,难道不是吗?
省庁の働き方をめぐり昨年出された提言に、こんなくだりがあった。官僚の働き過ぎは付き合いのある民間企業も巻き込み「社会全体の長時間労働のひきがねとなっている」。そんなドミノ倒しは企業社会のあちこちにある。
去年,在针对省厅提出的工作方法的建议中有这样一条,由于官员的工作过度有些民营企业也被卷入其中,结果造成“全体社会都卷入了长时间劳动之中”。类似的多米诺骨牌效应在企业社会随处可见。
〈効率化提案するため日々残業〉。そうよまれるような事態では本末転倒だ。〈ノー残業お持ち帰りでフル残業〉も困る。笑いの力も借りつつ、仕事をこなす知恵を絞りたい。
“为了效率化提案,日日加班”。这种事情就是彻头彻尾的主次颠倒。“为了零加班变成了专业加班”也是令人无可奈何。希望我们能借助欢笑的力量想出完成工作的方法。