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宣誓誓词 人生动力

时间: 2017-03-23    进入日语论坛
核心提示:春の甲子園がきょう幕を開ける。近年は選手宣誓の言葉に工夫が凝らされ、開会式を見る楽しみが増えた。ひところの絶叫調は影をひ
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春の甲子園がきょう幕を開ける。近年は選手宣誓の言葉に工夫が凝らされ、開会式を見る楽しみが増えた。ひところの絶叫調は影をひそめた。耳になじむ柔らかな語りが最近の主流らしい。

今天,春季甲子园开赛了。近年来,参赛选手们的宣誓词越来越被精雕细琢,所以开幕式的看点也多了起来。以前那种嘶声力竭的大喊也消失不见。顺耳柔和语气成为现在的主流。

「私たちは16年前、阪神・淡路大震災の年に生まれました。いま東日本大震災で多くの尊い命が奪われ、私たちの心は悲しみでいっぱいです」「生かされている命に感謝し(略)正々堂々とプレーすることを誓います」。6年前、東日本大震災が起きた年の選抜大会の宣誓は忘れがたい。列島が不安に包まれた3月、人々の胸にまっすぐ響いた。

“我们生于16年前,那年爆发了阪神•淡路大地震。现在这次东日本大地震又吞噬了诸多生命,我们的内心充满了悲伤”;“我们非常庆幸能活到现在……在此我们宣誓将堂堂正正地进行比赛。”6年前,暨东日本大地震发生之间的选拔赛的誓词令人无法忘怀。在列岛被不安笼罩的三月,誓词真真切切地回响在人们的心中。

「仲間の知恵を借りて必死で宣誓文を練りました」と創志学園(岡山県)の主将だった野山慎介さん(22)。被災地、仲間、感謝の3語は外したくないと考えた。監督にも筆を入れてもらった。宣誓を聞いた人々から共感の手紙が続々と学校に届いた。

创志学园种子选手野山慎介(22岁)说完:“在此借伙伴的智慧拼命练习着宣誓词。”他认为“灾区”、“伙伴”、“感谢”这三个词必不可少。教练也把其写入誓词之中。学校不断收到听过宣誓深感共鸣的人们的来信。

当時、高1だった野山さんも春からは社会人。就職戦線に臨んで実感したのはあの経験がかけがえのない宝物であること。「宣誓は人生最高の舞台でした」と面接で胸を張った。

那时才读高一的野山同学从今年春天开始也将踏入社会。亲临就业第一线的他真切地认为那次经验是无可替代的宝物。他在面试时充满自信地说:“宣誓是人生最高级的舞台。”

そういえば、「安倍首相がんばれ」などと宣誓させられた幼稚園児たちもいた。幼稚園の運動会であるのなら、かけっこや玉入れにかける意気込みを園児らしい言葉で語ってほしかった。

话虽如此,但也有幼儿园小朋友被要求高喊“安倍首相加油”进行宣誓。在幼儿园运动会,还是希望小朋友用符合自己年龄的话语为跑步和投弹珠比赛呐喊加油。

自分で選(え)りぬいた自分の言葉ならきっといつか人生の糧になる。きょうの開会式では作新学院(栃木県)の選手が宣誓の大役をになう。若者らしい希望の言葉を甲子園の空に響かせてほしい。

如果是自己选择的话语,那么这一定会成为自己人生的精神食粮。在今天的开幕式上,作新学园(枥木县)的选手将担当宣誓重任。希望蕴含年轻人希望的话语在甲子园上空回响。
 

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