评级公司的业务就是调查企业的还债能力。很多时候,负债企业雇佣此类公司,在一定支付手续费后获得佳评。“委托评级”,这是人们对此类行为的叫法。在过去,人们还怀疑其“为了获得业务而在评价时放水。”
依頼がなくても格付けすることがあり、こちらは「勝手格付け」というそうだ。どちらが正確とは一概に言えないが、「勝手」の場合、少なくとも手心を加える気持ちにはならないだろう。
在没有委托的情况下也进行评价,此类情况可否称为“任性评级”呢?谁对谁错能难一概而论,但是在这种“随意”的情况下,评级也不会有这么多顾虑了吧。
「前川さんが勝手に言われていること」とは菅義偉(すがよしひで)官房長官のきのうの言葉である。きわめて正しい。前川喜平(きへい)・前文部科学事務次官は、別に官房長官に依頼されて発言しているわけではない。しかし、それは政府が証言内容を調査しない理由にはならない。
昨天,官房长官(办公室主任)菅义伟说:“前川先生完全是信口雌黄。”这话说得非常正确。原文部科学省事务次官前川喜平根本没有按照官房长官的意思进行发言。但是,这并不能作为政府不调查证词内容的理由。
「加計(かけ)学園」の問題で政府は、実態の解明を拒み続けている。「総理のご意向」と記された文書が明るみに出ると怪文書扱いし、前川氏が「文書は本物」と証言すると「辞職された方の発言にはコメントしない」と口をつぐむ。一方で、「地位に恋々としがみついた」など、前川氏の人格攻撃には遠慮がない。
在“加计学园”的问题上,政府一直拒绝说明真相。记录有“首相旨意”的文件出现后,也被当作奇怪的文件处理,当前川氏作证“文件是真实的”之后,政府又一口咬定“辞职之人的发言不能说明任何情况。”另一方面,政府又对前川氏的人身攻击不遗余力,称其“留恋权位”。
「李下(りか)に冠を正さず」は、為政者に求められる心構えのはずだ。これではまるで、スモモの木のまわりに煙幕が張られているようで、不透明この上ない。煙を晴らそうとする動きが野党だけでなく与党からも出てしかるべきだと思うが、いっこうに見えてこない。
所谓“李下不正冠”就是对执政者道德情操的要求。然而此情此景就宛如在李树下释放烟雾,完全没有透明度可言。我认为让真相大白不仅是在野党的要求,也是自民党内部的要求,但现在却根本无从谈起。
政権がどこまで信用に値するかを見きわめ、厳しく格付けする。有権者の仕事であろう。
看清政权的信用度,并严格评级。这是我们选民的工作。