如同两支并列排放的铅笔一般细长的房屋、屹立在潮头的梯形避难所、融入大雪原的白色鱼糕状住宅……。我参观了在东京•汐留举行的“日本——家之群岛”建筑展(截止25日),该展览介绍了出生法国的四位建筑家精选的70栋日本个性住宅。
模型と図面だけが並ぶ無機的な展示空間を予想したが、違った。それぞれの家で暮らす人たちの家族構成や衣服、蔵書や愛車を映像や写真、インタビューもまじえて伝える。
我曾以为只是用模型和图画拼凑的展览,但事实并非如此。在每一栋房子里有着各式的家庭组合、衣物、藏书、爱车、电影、照片,甚至还混杂着谈话场景。
住み手が語る日本らしさは各人各様だ。「土間」「坪庭」「浴室」「月見窓」「畳の部屋」。お気に入りの空間は「浴室ですね。1日2回入浴します。朝は40分間、夜は短く」。住人の息づかいが聞こえてくる。
住户所讲述的日本味各有不同,“素土地面”、“中庭”、“浴室”、“观月窗口”、“榻榻米房间”等等形式非常丰富。我尤为中意的是“浴室。一天入浴二次。早上有40分钟,晚上则短点。”我甚至能听到住户的呼吸。
企画した建築家マニュエル・タルディッツさん(57)は日本に暮らして30余年。どんなに先駆的で実験的な注文住宅でも、やはり日本らしさがにおい立つと話す。
负责策划本次展览的建筑家马尼埃卢先生(57岁)在日本生活了30多年,他说,无论多么新潮、前端的定制式住宅,都带有日式风格。
施主と話すと、靴を履き脱ぐ「土間」が求められ、鍵つきの個室より共通空間としての「居間」が大切にされる。融通無碍(むげ)の間仕切りや自然を屋内にとりこむ借景の技法は、いまも存分にいかされていると話す。
与委托业主谈话时,他会寻找“素土地面”脱鞋;相比带有钥匙的一个个房间,他更为重视作为公共空间的“起居室”。他还说,自由通行的房间划分形式以及将自然融入屋内的借景手法,现在仍被充分运用着。
よく言われることだが、子ども時代に体得した発音や味覚は成人しても変わらない。安らぎの作法も同じではないか。家に入れば素足で過ごしたい。疲れた日には床でも畳でも寝そべりたい。シャワーだけでは休まらない。浴槽も洗い場もほしい。建築展の会場を歩きながら、わが内なる「くつろぎDNA」に気づかされた。
我们常说,在孩提时代感受到的发音和味觉在成人后也不会改变,而这种令人倍感平静的做法不也是如此吗?一走进家门,就想赤脚。疲惫的日子,能慵懒地躺在床上抑或榻榻米上。光是淋浴,并不能令人满足,还希望有浴缸等洗浴的地方。漫步于展览场馆,存在于我们内心深处的“悠闲DNA”也从沉睡中渐渐醒来。