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关爱青蛙 造福一方

时间: 2017-06-12    进入日语论坛
核心提示:古池や蛙(かわず)飛びこむ水の音。言うまでもなく芭蕉一代の名句だが、カエルを愛する人々にとってはいまなお熱く真剣な議論の
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古池や蛙(かわず)飛びこむ水の音。言うまでもなく芭蕉一代の名句だが、カエルを愛する人々にとってはいまなお熱く真剣な議論の的と聞く。「飛び込んだのはツチガエルかトウキョウダルマガエルか」「聞こえた音はポチョンかチャボリか」等々。
 
蛙儿跃入古池,水声耳畔响起。众所周知,这是松尾芭蕉那个时代的名句,而对于喜欢青蛙的人而言,他们仍热情且认真地讨论着这句诗。“跳入池塘的青蛙是土蛙呢还是东京达摩蛙?”;“听到的声音是‘扑通’呢还是‘吧嗒’呢?”
 
カエル愛好者が集う「かえる友の会」(埼玉県蕨市)が今年度で30周年を迎える。カエルの擬人画で知られる幕末明治の絵師、河鍋暁斎(きょうさい)のファンが中心となり、産卵観察や講演、名所訪問を続けてきた。
 
蛙类爱好者齐聚一堂的“蛙友会”(琦玉县蕨市)将在今年迎来创立30周年。该协会以蛙类拟人画而闻名的幕府末年明治初年的画师河锅晓斋的爱好者为核心,坚持奔赴各地观察青蛙产卵,组织演讲和参观著名青蛙栖息地。
 
「カエル好きのカエル話は家族にも友人にも疎まれがちです。思いを堂々と語り合える場がほしいという方々が意外に多くて」と河鍋楠美(くすみ)さん(86)。暁斎のひ孫で記念美術館長を務める。カエルにちなむ品々の収集家でもある。
 
“蛙类爱好者谈论青蛙往往容易被家人和朋友疏远。居然有很多人希望有能堂堂正正讲述自己想法的场所”,河锅楠美先生说(86岁)。他是晓斋的曾孙,担负纪念美术馆馆长,此外还是专门收集与青蛙有关物品的收藏家。
 
幽霊画、美人画、仏画など画域の広さと色づかいの鮮烈さで知られる暁斎だが、動物画も味わい深い。好んで描いたのがカエルである。ヘビやイノシシに立ち向かうカエルの姿を通じて庶民を励ます。文明開化の軽薄さを風刺するにもカエルに仮託した。
 
以涉猎幽灵画、美女画、佛教画等诸多画作领域和用色绚烂而闻名的晓斋对动物画也非常有兴趣。他非常喜欢画蛙类。通过描绘青蛙直面蛇和野猪的样子来鼓励平民(进行抗争)。他还借助蛙类来讽刺文明开化的薄情寡恩。
 
幕府による長州征伐という画題にも、処罰覚悟で挑んだ。幕府方は緑色のカエル、長州軍は茶色のカエル。砲撃や血しぶきに迫力がある。堂に入った反骨と言うべきだろう。
 
他不畏处罚,描绘了以幕府长州征伐为题的画作。绿色的蛙代表幕府军,褐色的蛙代表长州军。炮击所造成的鲜血淋漓场面非常震撼。可以说他光明正大地表示了抗争。
 
カエルの季節である。四国から関東・甲信まで広い地域が梅雨に入った模様だと気象庁がきのう発表した。都会では耳にする機会が減ったとはいえ、カエルの歌は時節をたがえない。暁斎も愛したであろう独唱、輪唱、合唱が津々浦々に響く。
 
现在是蛙类的季节。昨天,气象厅公布说从四国到关东•甲信的广大区域进入了梅雨季节。虽说在都市很少有机会听到蛙鸣,但是蛙类的歌声却绝不会弄错时间。晓斋所热爱的独唱、轮唱、合唱在全国各地响起。
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