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于兰盆节 回乡扫墓

时间: 2017-08-17    进入日语论坛
核心提示:お盆の少し前、実家に戻って墓参した。二つの墓に香花(こうばな)を供え、手を合わせた。戦後まもなく祖父が建てた茶色の墓石は
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お盆の少し前、実家に戻って墓参した。二つの墓に香花(こうばな)を供え、手を合わせた。戦後まもなく祖父が建てた茶色の墓石は砂岩。その祖父が眠る平成の墓は花崗岩(かこうがん)、いわゆる御影石の一つである。
 
临近盂兰盆节之际,我去了老家扫墓。在两座墓前,我供上鲜花,双手合十暗暗祈祷。站后不久,祖父建造的褐色墓碑用的是砂岩。后来祖父长眠的平成墓穴用的是花岗岩一类石材。
 
自信を込めて断定したのは、東京・神田の日本石材産業協会で説明を受け、規格表で確かめたからだ。「砂岩は字は彫りやすいけaれど、材質が軟らかく長持ちしません。いま日本のお墓で圧倒的に多いのは御影石ですね」と会長射場一之(いばかつゆき)さん(52)。大阪府内で300年以上続く老舗石材店の6代目だ
 
之所以我如此确信,是因为在东京•神田的日本石材产业协会听过相关说明,并在规格表上做过确认。“虽然砂岩容易刻字,但是材质较为松软,无法长久保存。所以,现在日本的墓碑,绝大多数用的是花岗岩”,会长射场一之先生(52岁)说道。他是大阪府内一家拥有300历史的石材老店的第六代当家。
 
「石は一言で言えば硬いスポンジ。ミクロの穴だらけです」。吸水率が高いほど汚れやすく変色しやすく、凍結してヒビが入ってしまう。射場さんによると、庶民が墓を持つようになったのは江戸中期から。御影石が広く使われだしたのは明治の後半以降だという。
 
“所谓石材,一言蔽之就是坚硬的海绵体。其上面充满微小的孔洞。”吸水性越高,其就越容易变脏变色,一旦异物凝固在石头上,那么就会产生网状的纹样。根据射场先生说,平民拥有目的是从江户中期开始的。并且明治后期,花岗岩才被广泛使用。
 
御影石の産地は全国に点在する。香川県産の庵治(あじ)石は水晶に近い硬さを持ち、希少ゆえ価格も高い。茨城県の稲田石は、際だつ白さから「白い貴婦人」と呼ばれ、国会議事堂や最高裁判所にも使われた。黒光りする石もあれば、緑色を帯びる石もある。
 
花岗岩产地遍布全国。由于香川县产的庵治石硬度接近水晶,但由于产量稀少而价格很高。茨城县的稻田石拥有与众不同的白色外观,所以被称为“白色的贵妇人”,国会大厦和最高法院就是用它建造的。此外还有发着黑光的石头,也有带有绿色文理的石头。
 
「終活」という言葉をよく聞く。遺灰を海原にまく散骨葬、木の周りに埋める樹木葬など、自然に回帰する葬送の形には心ひかれる。
 
我们经常会听到“终活”(葬礼措施)这个词。有把骨灰撒入大海的海葬,也有把骨灰埋在树木四周的树木葬,诸如此类回归自然的葬礼形式别具一格。
しかし墓に使われる石もまた自然の産物ではないか。元をたどれば火山のマグマ、水底に堆積(たいせき)した砂や泥に行き着く。石に霊性を感じ、亡き人の面影を石に託すのもごく自然な営みかと思われた。
 
但是,墓穴所使用的石头不也是自然的产物吗?如果说得夸张点,故去的人们不也是行走在火山的岩浆抑或水底堆积的泥沙之上吗?从石头上感悟灵性,把远去之人的面容刻在石头之上,我认为也是一种非常自然的行为。
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