第8章 魔ま法ほう薬やくの先生 The Potions Master（5）

「変へん身しん術じゅつは、ホグワーツで学ぶ魔法の中で最も複ふく雑ざつで危き険けんなものの一つです。いいかげんな態たい度どで私わたくしの授業を受ける生徒は出ていってもらいますし、二度とクラスには入れません。初めから警けい告こくしておきます」

それから先生は机を豚ぶたに変え、また元の姿に戻してみせた。生徒たちは感かん激げきして、早く試ためしたくてウズウズした。しかし、家か具ぐを動物に変えるようになるまでには、まだまだ時間がかかることがすぐわかった。さんざん複雑なノートを採った後あと、一人一人にマッチ棒ぼうが配られ、それを針に変える練習が始まった。授業が終わるまでにマッチ棒をわずかでも変身させることができたのは、ハーマイオニー・グレンジャーただ一人だった。マクゴナガル先生は、クラス全員に、彼女のマッチ棒がどんなに銀色で、どんなに尖とがっているかを見せた後のち、ハーマイオニーの方にめったに見せないほほえみを見せた。

　　“变形术是你们在霍格沃茨课程中最复杂也是最危险的法术。”她说，“任何人要在我的课堂上调皮捣蛋，我就请他出去，永远不准他再进来。我可是警告过你们了。” 

 

　　然后，她把她的讲桌变成了一头猪，然后又变了回来。学生们个个被吸引了，恨不能马上开始学，可他们很快就明白，要把家具变成动物，还需要好长一段时间呢。他们记下了一大堆复杂艰深的笔记之后，她发给他们每人一根火柴，开始让他们试着变成一根针。到下课的时候，只有赫敏格兰杰让她的火柴起了些变化；麦格教授让全班看火柴怎么变成针的，而且一头还很尖，又向赫敏露出了难得的微笑。