各地で38度超 大気状態も不安定に
7月28日 15時7分
きょうも全国的に気温が高くなり、関東や東海では38度を超える猛烈な暑さになっています。気象庁は、こまめに水分をとるなど熱中症にいっそう注意するよう呼びかけています。
全国的に高気圧に覆われる状態が続いていて、きょうも気温があがっています。福島市でも36度を超えています。
「焼けているような感じの暑さです。」
「照り返しも強くて、子どももばてばての感じです。」
気象庁によりますと、午後2時半までの最高気温は、群馬県館林市で38.4度、茨城県大子町(だいごまち)で38.3度、岐阜県多治見市などで38.2度と38を超えたのを始め、各地で35度以上の猛暑日になっています。
また、福岡市で34.8度、仙台市で33.8度、東京の都心で33.3度と30度以上の厳しい暑さになっています。
気象庁は、こまめに水分や塩分をとり、適切に冷房を使うなど熱中症にいっそう注意するよう呼びかけています。
一方、西日本や東日本の山沿いを中心に大気の状態が不安定になっていて、局地的に雷をともなった激しい雨が降っています。気象庁は、急な雷雨や竜巻などの突風にも注意するよう呼びかけています。