さあ、起きるんだよ。
今日からお前は私の息子のお嫁さんだよ。 。
そしてこの沼がお前の家さ。 息子を連れてくるから、ここにいるんだよ。ゲロゲロ。」
ヒキガエルのお母さんは、そういってどこかへ行ってしまいました。
ヒキガエルのお嫁さんになるのはいや。ドロの沼も嫌いだわ。
親指姫は泣きだしました。
「かわいそうに。逃がしてやろうよ。」
近くにいた魚たちが、水連の茎を噛み切りました。
「 ありがとう。魚さん。」
睡蓮の葉っぱは、流れに流れていきます。
親指姫は、飛んでいた蝶蝶を葉っぱに結びつけました。
蝶蝶はヒラヒラトンで、
葉っぱはどんどん川を下っていきます。」
「おや、珍しい虫がいるぞ。」
コガメムシガ親指姫を捕まえて、森の奥へ連れて行きましたが、
そのままどこかへ行ってしまいました。
森の奥で、親指姫は一人ぼっちで暮らしました。
花の蜜を食べて、草にたまった露を飲んで、葉っぱに包まって眠ります。
やがて冬が来て、空から雪が降ってきました。
「ああ、なんて寒いのかしら。。」
震えながら歩いていた親指姫は、野鼠の家を見付けました。
“喂!快点起来。从今天开始你就要做我儿子的新娘了。
这片沼泽就是你的家,我去把我儿子领来,你在这里等着。呱呱。”
癞蛤蟆妈妈说完就走了。
“我不喜欢做癞蛤蟆的妻子。我也讨厌这片泥沼呀。”
拇指姑娘不禁大哭起来,
“好可怜呀。我们帮她逃走吧。”
附近的鱼把睡莲的茎咬断了。
“鱼儿们,谢谢你们。”
睡莲叶子顺着水流走了。
拇指姑娘把树叶系在飞过的蝴蝶身上。
蝴蝶轻飘飘飞着,带着叶子顺流而下。
“噢,有一只稀奇的虫子!”
金龟子抓住拇指姑娘,带她飞进树林深处,然后自己飞走了。
拇指姑娘孤零零地住在树林里。
她以花蜜为食物,她的饮料是每天早晨凝结在草上的露珠,她用树叶围着睡觉。
后来,冬天来了,天空下起了雪。
“啊,好冷啊。”
冻得发抖的拇指姑娘走着走着发现了田鼠的家。