「王さまに、あなたの歌を聞かせてあげて。」
娘の頼みを聞いて、ナイチンゲールは、その晩、王さまのご殿にやってきました。
ナイチンゲールは王さまの前で歌いました。
王さまははらはらと涙をこぼして言いました。
「なんてすばらしいのだ。どうか、いつまでもわしのそばにいてくれ。」
その日から、ナイチンゲールはりっぱな鳥かごをいただいて、ご殿で暮らすようになりました。
さて、ナイチンゲールがやっとご殿の暮らしに慣れたころ、遠い国から王さまへ贈(おく)り物が届(とど)きました。
それはダイヤモンドとルビーで飾られた美しい金のウグイスで、ネジを巻くと尾を振って、それは見事に歌うのでした。
「金のウグイスがいれは、わしは、なにもいらぬ。」
その王さまの言葉を聞くと、ナイチンゲールは窓からそっと飛び立って、森へ帰って行きました。
そうして、一年たちました。
ある晩、金のウグイスはブルルル、と言ったきり、動かなくなってしまいました。
王さまは医者や時計屋を呼んで、なんとか金のウグイスを歌わせようとしましたが、むだでした。
夜莺,请给皇帝陛下唱首歌吧!
听了小女孩的请求,夜莺当晚来到了皇帝的宫殿。
夜莺在皇帝的面前唱歌。
唱的美极了,皇帝流下了眼泪。
多美妙的歌声啊!请你一定要永远留在我身边。
从那一天起,夜莺得到了一个精美的鸟笼,开始在宫殿里生活。
当夜莺慢慢适应了皇宫的生活时。皇帝又收到了一个从遥远的国度送来的礼物。
是一只金夜莺。全身镶满了钻石,红宝石。
只要给他上好发条,他就能摆动尾巴,唱出动听的歌。
有了金夜莺,我就不需要其他任何东西了。
听到皇帝的话,真夜莺悄悄飞出了窗子,回到树林里面去了。
就这样过了1年。
一天晚上,金夜莺忽然发出一阵“嘶嘶”的声音来,然后就不能动了。
皇帝把他的御医和钟表匠召来。让他们设法令金夜莺唱歌,可大家都没有办法。