人魚姫はションボリして城に帰ってきましたが、どうしても王子のことが忘れられません。
そこで魔女(まじょ)のところへ出かけると、人間の女にしてくれるよう頼みました。
魔女は願いを聞くと、こう答えました。
「わたしの力を持ってすれば、人魚のしっぽを人間のような足に変えることはできるよ。でも、そのかわりに、足は歩くたびにナイフを踏(ふ)むように痛むよ。それと、もしおまえが王子と結婚できなかったら、二度と人魚には戻れない。いや、それどころか心臓が破れて、海の泡(あわ)になっちまうんだ。それでもいいね」
「いいわ。王子さまといっしょにいられるのなら」
「それから。願いをかなえる褒美(ほうび)に、お前の声をもらうよ。おまえの声は、海の世界で一番美しいと評判だからね」
「いいわ。」
そして、人魚姫は、口のきけない身となって、人間の世界へ戻り、王子の城をたずねました。
王子は人魚姫を一目見て気に入り、妹のようにかわいがりました。
しかし王子の心は、命の恩人と思い込んでいる、あの浜辺で会った娘に奪(うば)われていたのです。
やがて王子と娘は、結婚式を挙げることになりました。
二人は船に乗り込むと、新婚旅行に向かいます。
王子と結婚できなかった姫は、次の日の朝、海の泡(あわ)になってしまうのです。
小美人鱼难过的回到她父亲的宫殿里。可她无论如何都忘不了那位王子。
于是,小美人鱼去找女巫。求她把自己变成人类女孩。
听了小美人鱼的要求,。女巫说:
有了我的力量,你的鱼尾,就可以变成人腿的样子。但是,作为交换你没走一步,就好像有一把尖刀刺进你的身体一样钻心地痛。并且,如果你不能和王子结婚,你将无法再变回人鱼。不仅如此,你的心会碎裂,你将会变成海里的泡沫。你还想变成人吗?
我不怕,只要能和王子在一起!
作为帮你实现愿望的酬劳!我要得到你的声音,大家都说你的声音是海里最动听的。
好吧。
小美人鱼现在成了一个哑巴,她返回人类的世界,来到王子的宫殿。
王子第一眼看到她就喜欢上了她,像对妹妹那样疼爱她。
但是王子的心却在那个姑娘身上,那个在海边见到的,让他误以为是他救命恩人的姑娘。
不久,王子要和那个姑娘结婚了。
他们两个人坐上了船,为新婚旅行而出海。
不能和王子结婚,第二天早上小美人鱼将变成海上的泡沫。