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第1章 ふくろう便びん Owl Post(12)_ハリー・ポッターとアズカバンの囚人_ハリー・ポッター_日语阅读_日语学习网

时间: 2024-10-24    作者: destoon    进入日语论坛
核心提示:ハリーはまた笑い、ハーマイオニーの手紙を脇に置いてプレゼントを取り上げた。とても重いものだった。ハーマイオニーのことだか
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ハリーはまた笑い、ハーマイオニーの手紙を脇に置いてプレゼントを取り上げた。とても重いものだった。ハーマイオニーのことだから、きっと難しい呪じゅ文もんがぎっしり詰つまった大きな本に違いない。――しかし、そうではなかった。包み紙を破ると、ハリーの心臓は飛び上がった。黒い滑なめらかな革かわのケースに銀文字で「箒ほうき磨みがきセット」と刻こく印いんされている。

「ハーマイオニー、ワーオ!」

ジッパーを開けながらハリーは小声で叫さけんだ。

「フリートウッズ社製せい 高こう級きゅう仕し上あげ箒ほうき柄え磨みがき」の大おお瓶びん一本、銀製のピカピカした「箒の尾お鋏ばさみ」一丁ちょう、長ちょう距きょ離り飛行のため箒にクリップで留とめられるようになった小さな真しん鍮ちゅうのコンパスが一個、それと、「自分でできる箒の手入れガイドブック」が入っていた。

ホグワーツの友達に会えないのもさびしかったが、加えて、一番恋しかったのはクィディッチだった。魔法界で一番人気のスポーツ――箒に乗って競きょう技ぎする、非常に危険きけんで、わくわくするスポーツだ。ところでハリーは、クィディッチの選手として非常に優ゆう秀しゅうで、今世紀最年少の選手としてホグワーツの寮りょう代だい表ひょう選手に選ばれた。ハリーの宝物の一つが競技用箒「ニンバス2000」だった。

ハリーは革かわのケースを脇わきに置き、最後の包みを取り上げた。茶色の包み紙に書かれたミミズののたくったような字は誰のものかすぐわかった。――これはホグワーツの森番、ハグリッドからだ。一番上の包み紙を破り取ると、何やら緑色で革のようなものがチラッと見えた。ところが、ちゃんと荷を解とく前に、包みが奇き妙みょうな震ふるえ方をし、得体えたいの知れない中身が大きな音をたててパクンと噛かんだ。――まるで顎あごがあるようだ。


  哈利又哈哈大笑起来。他放下赫敏的信,拿起了她的礼物。这礼物很沉。他熟悉赫敏,肯定这是本充满了艰难咒语的大书—— 但他猜错了。他撕开了包装纸,心儿大大地一跳:他看见一个细长的黑色皮匣子,匣子上印着一行银色的字:飞天扫帚维修工具箱。 
  “哇,赫敏!”哈利低声说道,拉开这匣子的拉链,看看匣子里面的东西。 
  里面有一大罐弗里特伍德牌子的高度完美的飞天扫帚上光剂、一双银光闪闪的扫帚细枝剪切器、一个可以在长途旅行时装在飞天扫帚上的小小的黄铜指南针,还有一本《飞天扫帚护理手册》。 
  哈利除了想念朋友以外,对有关霍格沃茨的东西想得最多的就是魁地奇了。魁地奇是魔术界最受人喜爱的一项运动—— 危险程度很高,极其令人兴奋,而且是骑在飞天扫帚上玩的。哈利碰巧是玩魁地奇的一把好手;他是百年以来入选霍格沃茨学院队的最年轻的队员。哈利最心爱的三件宝物之一就是他的光轮 2000飞天扫帚。 
  哈利把这个皮匣子放在一旁,拿起那最后一个包裹。他立刻就认出了牛皮纸上那不整齐的字迹:这件礼物来自海格,他是霍格沃茨的狩猎场看守。他撕开最上面的一层纸,看到了一件绿色皮质的东西,但他还没有来得及好好地打开包装,这个包裹就古怪地颤抖了一下,先不说里面的东西是什么,就厉声大叫起来—— 好像它是有嘴巴似的。 
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