「どうして――?」
ルーピンはハリーを見て、ハリーが聞きかけた質問に答えた。
「このごろどうも調子がおかしくてね。この薬しか効きかないんだ。スネイプ先生と同じ職しょく場ばで仕事ができるのは本当にラッキーだ。これを調合できる魔法使いは少ない」
ルーピン先生はまたひと口飲んだ。ハリーはゴブレットを先生の手から叩たたき落としたいという、烈はげしい衝しょう動どうにかられた。
「スネイプ先生は闇やみの魔ま術じゅつにとっても関心があるんです」ハリーが思わず口走った。
「そう?」ルーピン先生はそれほど関心を示さず、もうひと口飲んだ。
「人によっては――」
ハリーはためらったが、高みから飛び降おりるような気持で思い切って言った。
「スネイプ先生は、『闇の魔術に対する防ぼう衛えい術じゅつ』の講座こうざを手に入れるためなら何でもするだろうって、そう言う人がいます」
ルーピン先生はゴブレットを飲み干ほし、顔をしかめた。
「ひどい味だ。さあ、ハリー。私は仕事を続けることにしよう。あとで宴えん会かいで会おう」
「はい」ハリーも空からになった紅茶のカップを置いた。
空のゴブレットからは、まだ煙が立ち昇っていた。
“为什么—— ”哈利张口问。卢平看看他,回答了这个没有问完的问题。
“我一直觉得不大好,”他说,“只有这服药才能起到作用。我很幸运,能和斯内普教授一块儿工作;能够调制这种药剂的男巫实在不多。”卢平教授又啜饮了一口,哈利恨不得从他手里夺下这只高脚杯。
“斯内普教授对黑魔法很感兴趣呢。”他脱口而出。
“是吗?”卢平说,对这句话好像不大感兴趣,随即又喝了一大口。
“有人认为—— ”哈利犹疑了一下,然后不顾一切地说下去,“有人认为他极其想教黑魔法防御术,为了得到这个职位不惜代价。”
卢平一口喝干了药,做了个鬼脸。
“我一直觉得不大好,”他说,“只有这服药才能起到作用。我很幸运,能和斯内普教授一块儿工作;能够调制这种药剂的男巫实在不多。”卢平教授又啜饮了一口,哈利恨不得从他手里夺下这只高脚杯。
“斯内普教授对黑魔法很感兴趣呢。”他脱口而出。
“是吗?”卢平说,对这句话好像不大感兴趣,随即又喝了一大口。
“有人认为—— ”哈利犹疑了一下,然后不顾一切地说下去,“有人认为他极其想教黑魔法防御术,为了得到这个职位不惜代价。”
卢平一口喝干了药,做了个鬼脸。
“真难喝。”他说,“好啦,哈利。我还是回去工作的好。晚宴时侯再见。”
“好吧。”哈利说,把他的空茶杯放下了。那只已经喝空的高脚杯还在缓缓地冒着气。