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第12章 守護霊パトローナス The Patronus(1)_ハリー・ポッターとアズカバンの囚人_ハリー・ポッター_日语阅读_日语学习网

时间: 2024-10-24    作者: destoon    进入日语论坛
核心提示:第12章 守護霊パトローナス The Patronusハーマイオニーは善意ぜんいでやったことだ。ハリーにはそれがわかっていたが、やはり腹
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第12章 守護霊パトローナス The Patronus

ハーマイオニーは善意ぜんいでやったことだ。ハリーにはそれがわかっていたが、やはり腹が立った。世界一の箒ほうきの持ち主になれたのはほんの数時間。いまはハーマイオニーのお節せっ介かいのおかげで、もう二度とあの箒に会えるかどうかさえわからない。いまならファイアボルトにどこもおかしいところはないとはっきり言えるが、あれやこれやと呪のろい崩くずしのテストをかけられたら、どんな状じょう態たいになってしまうのだろう?

ロンも、ハーマイオニーにカンカンに腹を立てていた。新品のファイアボルトをバラバラにするなんて、ロンにしてみれば、まさに犯はん罪ざい的てきな破は壊かい行こ為ういだ。ハーマイオニーは、ためになることをしたという揺ゆるぎない信しん念ねんで、やがて談だん話わ室しつを避さけるようになった。ハリーとロンは、ハーマイオニーが図書室に避難ひなんしたのだろうと思い、談話室に戻もどるよう説せっ得とくしようともしなかった。結けっ局きょく、年が明けて、まもなくみんなが学校に戻もどり、グリフィンドール塔とうがまたがやがやと混み合ってきたのが、二人にはうれしいことだった。

学期が始まる前の夜、ウッドがハリーを呼び出した。

「いいクリスマスだったか?」

ウッドが聞いた。そして答えも聞かずに座り込こみ、声を低くして言った。

「ハリー、俺おれはクリスマスの間いろいろ考えてみた。前回の試合のあとだ。わかるだろう。もしも次の試合に吸魂鬼ディメンターが現れたら……つまり……君があんなことになると――その――」

ウッドは困り果てた顔で言葉を切った。

第12章 守护神  
        
  哈利知道赫敏是好意,但还是忍不住生她的气。他曾经在短短几个小时之内拥有世界上最好的飞天扫帚,而现在,由于她的插手,他不知道到底能不能再见到这把扫帚。他肯定这火弩箭现在没有什么不对头的地方,但是,如果它经受了各种各样反邪的测试,谁知道它会变成什么模样呢?罗恩也对赫敏大为生气。就他而论,将一把崭新的火弩箭加以拆卸,那无异是犯罪性破坏。赫敏仍旧相信她这样做是要争取最好的结果,但她开始尽量不去公共休息室了。哈利和罗恩以为她是到图书馆避难去了,也就没有设法说服她回来。总而言之,元旦以后不久,其他学生都回校了,格兰芬多塔楼重新拥挤喧闹起来,哈利和罗恩倒对此感到高兴。 
  学期开始前夕,伍德把哈利找到外面去了。 
  “圣诞过得好吗?”他说。然后不等哈利回答,他就坐下来,压低声音说:“上次比赛以后,你知道,哈利,我一直在琢磨,圣诞节也没闲着。如果下次比赛的时候摄魂怪又到场..我意思是说..我们不能让你..唔..” 
  伍德停下来不说了,一副尴尬样子。
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