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第12章 守護霊パトローナス The Patronus(4)_ハリー・ポッターとアズカバンの囚人_ハリー・ポッター_日语阅读_日语学习网

时间: 2024-10-24    作者: destoon    进入日语论坛
核心提示:木曜の夜八時、ハリーはグリフィンドール塔とうを抜け出し、「魔ま法ほう史し」の教室に向かった。着いた時には教室は真っ暗で、
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木曜の夜八時、ハリーはグリフィンドール塔とうを抜け出し、「魔ま法ほう史し」の教室に向かった。着いた時には教室は真っ暗で、誰もいなかった。杖つえでランプを点つけ、待っていると、ほんの五分ほどでルーピン先生が現れた。荷造にづくり用の大きな箱を抱かかえている。それをビンズ先生の机によいしょと下ろした。

「何ですか?」ハリーが聞いた。

「またまボねガ妖ー怪トだよ」ルーピン先生がマントを脱ぎながら言った。

「火曜日からずっと、城をくまなく探したら、幸さいわい、こいつがフィルチさんの書しょ類るい棚だなの中に潜ひそんでいてね。本物の吸魂鬼ディメンターに一番近いのはこれだ。君を見たら、こいつは吸魂鬼に変身するから、それで練習できるだろう。使わないときは私の事じ務む室しつにしまっておけばいい。まね妖怪の気に入りそうな戸棚とだなが、私の机の下にあるから」

「はい」――何の不安もありません。ルーピン先生が、本物の代わりにこんないいものを見つけてくださってうれしいです――ハリーは努つとめてそんなふうに聞こえるように返事をした。

「さて……」ルーピン先生は自分の杖つえを取り出し、ハリーにも同じようにするよう促うながした。

「ハリー、私がこれから君に教えようと思っている呪じゅ文もんは、非常に高度な魔法だ。――いわゆる『普通魔法レベルふくろう(O・W・L)』資格しかくをはるかに超こえる。『守護霊の呪文パトローナス・チャーム』と呼ばれるものだ」

「どんな力を持っているのですか?」ハリーは不安げに聞いた。

「そう、呪文がうまく効きけば、守護霊が出てくる。いわば、吸魂鬼を祓はらう者――保ほ護ご者しゃだ。これが君と吸魂鬼との間で盾たてになってくれる」

ハリーの頭の中で、とたんに、ハグリッドくらいの姿が大きな棍こん棒ぼうを持って立ち、その陰かげにうずくまる自分の姿が目に浮かんだ。ルーピン先生が話を続けた。


  星期四晚上八点钟,哈利离开格兰芬多塔楼到了魔法史课教室。他到的时候,教室里又暗又空,他用魔杖点上灯,只等了五分钟,卢平教授就来了,带着一个很大的包,把它放到了宾斯教授的讲台上。 
  “那是什么?”哈利问。 
  “另外一个博格特。”卢平说,脱下他的斗篷,“星期二以来,我一直在整个城堡细细寻找,我很走运,找到了这个躲在费尔奇先生档案柜里的博格特。这是我们能够到手的最近似真的摄魂怪的东西。这个博格特看见你的时候就会变成摄魂怪,所以我们可以用它来练习。我们不用它的时候,我可以将它藏在我的办公室里;我桌子下面有一个碗橱,它会喜欢的。” 
  “好的。”哈利说,设法说得好像他一点也不胆怯,只是对卢平找到这样一个好的代替品而高兴。 
  “那..”卢平教授拿出自己的魔杖,示意哈利照做。“我马上要演示并且教你的咒语是一种极高深的魔法,哈利—— 大大高于普通巫师的水平。它叫做守护神魔咒。” 
  “它怎么起作用呢?”哈利紧张不安地问道。 
  “唔,当它正确起作用的时候,它就召唤来一个守护神。”卢平说,“守护神是一种抵御摄魂怪的东西—— 是一种护卫,在你和摄魂怪之间起到盾牌作用。” 
  哈利突然想象自己蹲在海格那样的巨人后面,手里拿着一根大棒。
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