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第3章 招待状 The Invitation(3)

时间: 2023-04-12    进入日语论坛
核心提示:「これっぽっちか?」おじさんはおばさんに向かって不服そうに言った。ペチュニアおばさんはおじさんをキッと睨にらみ、ダドリー
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「これっぽっちか?」おじさんはおばさんに向かって不服そうに言った。

ペチュニアおばさんはおじさんをキッと睨にらみ、ダドリーのほうを顎あごで指して頷うなずいてみせた。ダドリーはもう自分の四半分を平たいらげ、豚のような目でハリーの分を賎いやしげに眺ながめていた。

バーノンおじさんは、巨大なモジャモジャの口くち髭ひげがざわつくほど、深いため息をついて、スプーンを手にした。

玄げん関かんのベルが鳴った。バーノンおじさんが重たげに腰を上げ、廊ろう下かに出ていった。電でん光こう石せっ火か、母親がヤカンに気を取られている隙すきに、ダドリーはおじさんのグレープフルーツの残りをかすめ取った。

玄関先で誰かが話をし、笑い、バーノンおじさんが短く答えているのがハリーの耳に入ってきた。それから玄関の戸が閉まり、廊下から紙を破る音が聞こえてきた。

ペチュニアおばさんはテーブルにティーポットを置き、おじさんはどこに行ったのかと、キョロキョロとキッチンを眺め回した。待つほどのこともなく、約一分後におじさんが戻ってきた。カンカンになっている様子だ。

「来い」ハリーに向かっておじさんが吠ほえた。「居い間まに。すぐにだ」

わけがわからず、いったいこんどは自分が何をやったのだろうと考えながら、ハリーは立ち上がり、おじさんについてキッチンの隣となりの部屋に入った。入るなり、バーノンおじさんはドアをピシャリと閉めた。

「それで」暖だん炉ろのほうに突進し、くるりとハリーに向き直ると、いまにもハリーを逮たい捕ほしそうな剣けん幕まくでおじさんが言った。

「それで」

「それで何だっていうんだ?」と言えたらどんなにいいだろう。しかし、こんな朝早くから、バーノンおじさんの虫の居い所どころを試ためすのはよくない、と思った。それでなくとも欠けっ食しょく状態じょうたいでかなりイライラしているのだから。そこでハリーは、おとなしく驚いたふうをして見せるだけで我が慢まんすることにした。

「こいつがいま届いた」

おじさんはハリーの鼻先で紫むらさき色の紙切れをヒラヒラ振った。

「おまえに関する手紙だ」

ハリーはますますこんがらがった。いったい誰が、僕についての手紙をおじさん宛あてに書いたのだろう? 郵ゆう便びん配はい達たつを使って手紙をよこすような知り合いがいたかな?


“就这么点儿?”他带着怒气问佩妮姨妈。
佩妮姨妈严厉地瞪了他一眼,又严厉地朝达力点了点头。达力已经吃完他那份葡萄柚,正使劲地盯着哈利的那一份,他那小小的猪眼睛里闪动着十分仇恨的光芒。
弗农姨父重重地叹了口气,吹得他那乱蓬蓬的大胡子抖动起来,然后他拿起勺子。
门铃响了。弗农姨父费力地从椅子上站起来,朝门厅走去。达力趁他母亲忙着照料水壶,说时迟那时快,就把弗农姨父剩下的那份葡萄柚偷了过去。
哈利听见门口有说话声,什么人在哈哈大笑,弗农姨父三言两语地说了句什么。随后,前门关上了,门厅里传来了撕纸的声音。
佩妮姨妈把茶壶放在桌上,好奇地环顾四周,不知道弗农姨父却了哪里。她很快就会明白的;一分钟后,弗农姨父回来了,神情大怒。
“你,”他对哈利吼道,“快到客厅里去。马上。”
哈利一头雾水,不知道自己这次又做错了什么,他从桌旁站起,跟着弗农姨父出了厨房,走进隔壁的房间。两人进去后,弗农姨父狠狠地关上房门。
“好啊,”他说,三步并作两步地走到壁炉跟前,回过身来面对着哈利,就好像他要宣布把哈利逮捕法办似的,“好啊。”
哈利真想问一句,“什么‘好啊’?”但是他知道,弗农姨父一清早的脾气是惹不起的,而且,他已经因为没吃饱而憋了一肚子火。于是,哈利作出一副很礼貌的困惑表情。
“刚送到的,”弗农姨父说,冲着哈利挥舞着一张紫色的书写纸,“一封信。跟你有关。”
哈利更加糊涂了。谁会给弗农姨父写信说他的事呢?在他认识的人中间,有谁会让邮递员送信呢?
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