組分けが延えん々えん続く。男の子も女の子も、怖こわがり方もさまざまに、一人、また一人と三本脚の椅子に腰かけ、残りの子の列がゆっくりと短くなってきた。マクゴナガル先生はLで始まる名前を終えたところだ。
「ああ、早くしてくれよ」ロンは胃のあたりをさすりながら呻うめいた。
「まあ、まあ、ロン。組分けのほうが食事より大切ですよ」「ほとんど首なしニック」がそう声をかけたときに、「マッドリー、ローラ!」がハッフルパフに決まった。
「そうだとも。死んでればね」ロンが言い返した。
「今年のグリフィンドール生が優秀だといいですね」「マクドナルド、ナタリー!」がグリフィンドールのテーブルに着くのを拍手で迎えながら、「ほとんど首なしニック」が言った。「連続優勝を崩くずしたくないですから。ね?」
グリフィンドールは、寮りょう対たい抗こう杯はいでこの三年間連続優勝していた。
「プリチャード、グラハム!」
「スリザリン!」
「クァーク、オーラ!」
「レイブンクロー!」
そして、やっと、「ホイットビー、ケビン!」(「ハッフルパフ!」)で、組分けは終わった。マクゴナガル先生は「帽子」と「丸椅子」を取り上げ、片づけた。
「いよいよだ」ロンはナイフとフォークを握り、自分の金の皿をいまや遅しと見守った。
ダンブルドア先生が立ち上がった。両手を大きく広げて歓迎し、生徒全員にぐるりと微笑ほほえみかけた。
「皆に言う言葉は二つだけじゃ」先生の深い声が大おお広ひろ間まに響ひびき渡った。
「思いっきり、掻かっ込め」
「いいぞ、いいぞ!」
ハリーとロンが大声で囃はやした。目の前の空からっぽの皿が魔法で一杯になった。
分院仪式继续进行,那些男男女女的新生们脸上带着不同程度的恐惧,一个接一个地走向三脚凳。队伍在慢慢减少,麦格教授已经念完了名单上以L开关的名字。
“哦,快点吧。”罗恩呻吟道,用手揉着肚子。
“我说,罗恩,分院仪式比吃饭重要得多。”差点没头的尼克说。这时,劳拉·马德莱被分到了赫奇帕奇。
“你是死人,当然会这么说。”罗恩反驳道。
“我希望今年格兰芬多的新生都是优秀的人才。”差点没头的尼克说——这时纳塔丽·麦克唐纳加入了格兰芬多餐桌,尼克热情鼓掌,“我们可不愿意打破我们获胜的势头,是吧?”
格兰芬多已经连续三年赢得了学院杯冠军。
“格雷厄姆·普里查德!”
“斯莱特林!”
“奥拉·奎尔克!”
“拉文克劳!”
最后,随着凯文?惠特比被分到赫奇帕奇的叫声响起,分院仪式结束了。麦格教授拾起分院帽和小凳子,把它们拿走了。
“是时候了。”罗恩说着抓起刀叉,眼巴巴地望着他面前的金菜碟。
邓布利多教授站了起来。他笑吟吟地望着所有的同学,张开双臂,做出欢迎的姿势。
“我只有两个字要对你们说,”他说,浑厚的声音在礼堂里回响,“吃吧!”
“好啊,好啊!”哈利和罗恩大声说,眼睁睁地看见那些空碟子突然神奇地堆满了食物。