三人はグリフィンドールのテーブルまで歩き、腰かけた。ロンはわざわざ入口の見えるほうに座った。クラムやダームストラングのほかの生徒たちが、どこに座ってよいかわからないらしく、まだ入口付近に塊かたまっていたからだ。ボーバトンの生徒たちは、レイブンクローのテーブルを選んで座っていた。みんなむっつりした表情で、大広間を見回している。中の三人が、まだ頭にスカーフやショールを巻きつけ、しっかり押さえていた。
「そこまで寒いわけないでしょ」観察していたハーマイオニーが、イライラした。
「あの人たち、どうしてマントを持ってこなかったのかしら?」
「こっち! こっちに来て座って!」ロンが歯を食いしばるように言った。「こっちだ! ハーマイオニー、そこどいて。席を空あけてよ――」
「どうしたの?」
「遅かった」ロンが悔くやしそうに言った。
ビクトール・クラムとダームストラングの生徒たちが、スリザリンのテーブルに着いていた。マルフォイ、クラッブ、ゴイルのいやに得意げな顔を、ハリーは見た。見ているうちに、マルフォイがクラムのほうに乗り出すようにして話しかけた。
「おう、おう、やってくれ。マルフォイ。おべんちゃらベタベタ」ロンが毒づいた。
「だけど、クラムは、あいつなんかすぐお見通しだ……きっといつも、みんながじゃれついてくるんだから……。あの人たち、どこに泊まると思う? 僕たちの寝しん室しつに空あきを作ったらどうかな、ハリー……僕のベッドをクラムにあげたっていい。僕は折り畳たたみベッドで寝るから」
ハーマイオニーがフンと鼻を鳴らした。
他们走到格兰芬多的桌子旁边坐了下来。罗恩特意坐在朝着门口的那一边,因为克鲁姆和他那些德姆斯特朗的校友还聚集在门口,似乎拿不准他们应该坐在哪里。布斯巴顿的同学已经选择了拉文克劳桌子旁的座位。他们坐下后,东张西望地打量着礼堂,脸上带着闷闷不乐的表情。其中三个同学仍然用围巾和头巾紧紧裹着脑袋。
“没有那么冷吧。”赫敏不满地说,“他们为什么不穿斗篷呢?”
“在这儿!快过来坐在这儿!”罗恩嘶哑着声音说,“这儿!赫敏,挪过去一点燃和,腾出空来——”
“什么?”
“唉,来不及了!”罗恩遗憾地说。
威克多尔·克鲁姆和他那些德姆斯特朗校友已经在斯莱特林桌子旁边落座了。哈利可以看见,马尔福、克拉布和高尔因此而得意洋洋。他看见马尔福倾着身子跟克鲁姆说话。
“啊,没错,马尔福在巴结他呢。”罗恩尖刻地说,“我敢打赌,克鲁姆一眼就看透了他是个什么货色……我敢说克鲁姆走到哪儿都有人在讨好他、奉承他……你们说,他们会睡在什么地方?我们可以在我们宿舍给他提供一个床位,哈利……我愿意把我的床位让给他睡,我睡在行军床上。”
赫敏的鼻子里哼了一声。