昼食の後、ハリーとハーマイオニーが地下牢のスネイプの教室に着くと、スリザリン生が外で待っていた。一人残らず、ローブの胸に、大きなバッジをつけている。一瞬いっしゅん、面食らったハリーは、「S・P・E・W」バッジをつけているのかと思った――よく見ると、みな同じ文字が書いてある。薄うす暗ぐらい地下廊ろう下かで、赤い蛍けい光こう色しょくの文字が燃えるように輝かがやいていた。
セドリック・ディゴリーを応おう援えんしよう――
ホグワーツの真まことのチャンピオンを!
「気に入ったかい? ポッター?」ハリーが近づくと、マルフォイが大声で言った。
「それに、これだけじゃないんだ――ほら!」
マルフォイがバッジを胸に押しつけると、赤文字が消え、緑に光る別な文字が浮かび出た。
汚いぞ、ポッター
スリザリン生がどっと笑った。全員が胸のバッジを押し、「汚いぞ、ポッター」の文字がハリーをぐるりと取り囲んでギラギラ光った。ハリーは、首から顔がカッカと火ほ照てってくるのを感じた。
「あら、とってもおもしろいじゃない」ハーマイオニーが、パンジー・パーキンソンとその仲間の女子学生に向かって皮ひ肉にくたっぷりに言った。このグループがひときわ派手に笑っていたのだ。「ほんとにお洒落しゃれだわ」
ロンはディーンやシェーマスと一いっ緒しょに、壁かべにもたれて立っていた。笑ってはいなかったが、ハリーのために突っ張ろうともしなかった。
午饭后,他和赫敏来到斯内普的地下教室,发现斯莱特林的学生们都等在教室外面,每个人的长袍前襟上都别着一枚很大的徽章。哈利一时没反应过来,还以为那是S.P.E.W.徽章呢——接着他才看清,那些徽章上都印着相同的文字,一个个鲜红的字母在地下走廊昏暗光线中闪闪发亮,像着了火一样:
支持塞德里克·迪戈里——
霍格沃茨的真正勇士
“喜欢吗,波特?”看到哈利走近,马尔福大声说道,“它们还有别的花样呢——快看!”
他把徽章使劲往胸口上按了按,上面的字消失了,接着又出现了别外一行字,闪着绿莹莹的光:
波特臭大粪
斯莱特林们怪声怪气地大笑起来。他们每个人都按了按自己的徽章,最后哈利周围到处都闪着那行刺眼的字——波特臭大粪。哈利觉得血液腾地冲上他的脸和脖子。
“哦,非常有趣,”赫敏讥讽地对潘西·帕金森和那帮斯莱特林女生说——她们笑得比谁都厉害,“真是机智过人。”
罗恩贴墙站着,和迪安、西莫在一起。他没有笑,但也没有挺身而出支持哈利。