「僕たち、行動開始すべきだぞ……誰かに申し込もう。フレッドの言うとおりだ。残るはトロール二匹、じゃ困るぞ」
「ちょっとお伺うかがいしますけど、二匹の……何ですって?」ハーマイァ∷ーは癇かんに障さわったように聞き返した。
「あのさ――ほら」ロンが肩をすくめた。「一人で行くほうがましだろ?――たとえば、エロイーズ?ミジョンと行くくらいなら」
「あの子のにきび、このごろずっとよくなったわ――それにとってもいい子だわ!」
「鼻が真ん中からずれてる」ロンが言った。
「ええ、わかりましたよ」ハーマイァ∷ーがチクチク言った。「それじゃ、基本的に、あなたは、お顔のいい順に申し込んで、最初にオーケーしてくれる子と行くわけね。メチャメチャいやな子でも?」
「あ――ウン。そんなとこだ」ロンが言った。
「私、もう寝るわ」ピシャリと言うと、ハーマイァ∷ーは口もきかずに、さっと女子寮りょうへの階段に消えた。
“我们也应该采取行动了……邀请一个人。他说得对。我们可不想最后跟一对丑八怪跳舞。”
赫敏气坏了,说话也显得有些结巴。
“对不起,一对……什么?”
“唉——不说你也知道,”罗恩耸了耸肩膀,说道,“我情愿一个人去——也不愿找,比如说吧,艾洛伊丝?米德根。”
“最近她的粉刺好多了——她其实长得挺漂亮的!”
“她的牌子有点儿歪。”罗恩说。
“哦,我明白了,”赫敏被激怒了,说道,“原来,从根本上说,你是想邀请一个愿意接受你的最漂亮的姑娘,即使她是个彻头彻尾的大坏蛋?”
“嗯——是啊,说的基本正确。”罗恩说。
“我要去睡觉了。”赫敏没好气地说,然后没再说一字便快步朝女生宿舍的楼梯走去。