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第31章 第三の課題 The Third Task(1)

时间: 2023-05-15    进入日语论坛
核心提示:第31章 第三の課題 The Third Task「ダンブルドアも、『例のあの人』が強大になりつつあるって、そう考えてるのかい?」ロンが囁
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第31章 第三の課題 The Third Task

「ダンブルドアも、『例のあの人』が強大になりつつあるって、そう考えてるのかい?」

ロンが囁ささやくように言った。

「憂うれいの篩ふるい」で見てきたことの全部と、ダンブルドアがそのあとでハリーに話し、見せてくれたことのほとんどすべてを、ハリーはもう、ロンとハーマイオニーに伝え終わっていた――もちろん、シリウスにも教えた。ダンブルドアの部屋を出るとすぐに、ハリーはシリウスにふくろう便を送っていた。ハリー、ロン、ハーマイオニーは、その夜、またしても遅くまで談だん話わ室しつに残り、納得のいくまで同じ話を繰り返した。しまいにはハリーは頭がぐらぐらしてきた。ダンブルドアが、いろいろな想いで頭が一杯になり、溢あふれた分を取り出すとほっとすると言った気持が、ハリーにもよくわかった。

ロンは談話室の暖だん炉ろの火をじっと見つめていた。それほど寒い夜でもないのに、ロンがブルッと震ふるえるのを、ハリーは見たような気がした。

「それに、スネイプを信用してるのか?」ロンが言った。「『死し喰くい人びと』だったって知ってても、ほんとにスネイプを信用してるのかい?」

「うん」ハリーが言った。

ハーマイオニーはもう十分間も黙だまり込んだままだった。額ひたいを両手で押さえ、自分の膝ひざを見つめたまま座っている。ハリーは、ハーマイオニーも「憂いの篩」が必要みたいだと思った。

「リータ・スキーター」やっと、ハーマイオニーが呟つぶやいた。

「なんでいまのいま、あんな女のことを心配してられるんだ?」ロンは呆あきれたという口調だ。

「あの女のことで心配してるんじゃないの」ハーマイオニーは自分の膝ひざに向かって言った。「ただ、ちょっと思いついたのよ……『三さん本ぼんの箒ほうき』であの女が私に言ったこと、憶おぼえてる?『ルード・バグマンについちゃ、あんたの髪かみの毛が縮み上がるようなことをつかんでいるんだ』って。今回のことがあの女の言ってた意味じゃないかしら? スキーターはバグマンの裁判の記事を書いたし、『死喰い人』にバグマンが情報を流したって知ってた。それに、ウィンキーもよ。憶えてるでしょ……『バグマンさんは悪い魔法使い』って。クラウチさんはバグマンが刑を逃のがれたことでカンカンだったでしょうし、そのことを家で話したはずよ」

「うん。だけど、バグマンはわざと情報を流したわけじゃないだろ?」

ハーマイオニーは「わからないわ」とばかりに肩をすくめた。


第31章 第三个项目

“邓布利多也认为那个人在强壮起来?”罗恩悄声问道。
哈利已经把他在冥想盆里看到的一切,以及后来他从邓布利多那里听到和看到的几乎所有东西,全都告诉了罗斯福恩和赫敏——当然也告诉了小天狼星,哈利一离开邓布利多的办公室就给他派去了一只猫头鹰。哈利、罗恩和赫敏那天夜里又在公共休息室里待到很晚,反复讨论这些事情,说到最后哈利脑袋都晕了。他终于体会到邓布利多说的脑子里的思想塞得太满,要能抽出一些就好了是什么意思。
罗恩凝视着公共休息室里的炉火。哈利似乎看到罗恩在微微发抖,尽管夜里还很暖和。
“他相信斯内普?”罗恩问,“他知道斯内普曾经是个食死徒,但还是真的信任他?”
“是的。”哈利说。
赫敏有十分钟没有说话。她手捧额头坐在那里,眼睛望着膝盖。哈利觉得她似乎也需要一个冥想盆。
“丽塔·斯基特。”她喃喃地说。
“你怎么现在操心起她来了?”罗恩不相信地问。
“我没有操心她,”赫敏对着膝盖说,“我只是想到……还记得她在三把扫帚酒馆里对我说的话吗?‘我知道卢多·巴格曼的一些事情,会使你们的汗毛竖起来。’她指的就是这个,是吧?她报道了当时对他的审判,知道他为食死徒传递了情报。还有闪闪,记得吗……‘卢多·巴格曼是个坏巫师。’克劳奇先生可能对巴格曼没有受处罚感到很恼火,他可能回家说了这件事。”
“有道理,可巴格曼不是有意传递情报的,对不对?”
赫敏耸耸肩。
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