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中国笑話集401

时间: 2019-06-30    进入日语论坛
核心提示:評語世説新語(捷悟篇)   曹娥(そうが)は後漢のときの会稽(かいけい)の孝女で、父の水死を悲しんで江に身を投げた。県令
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 評語
 
                                                         世説新語(捷悟篇)  
 
 曹娥(そうが)は後漢のときの会稽(かいけい)の孝女で、父の水死を悲しんで江に身を投げた。県令の度尚(どしよう)がこれをあわれんで曹娥の碑を立てた。
 魏の武帝があるとき、その曹娥の碑を見た。碑の裏には「黄絹幼婦外孫臼(せいきゆう)」という八字の評語が刻んであったが、その意味がわからない。
「この意味がわかるか」
 供(とも)をしている楊脩にたずねると、楊脩は、
「わかります」
 と答えた。
「そうか。まだ言ってはならんぞ。わたしがわかるまで待て」
 三十里ほど行ったとき、武帝は、
「わかった」
 といった。
「黄絹とは色のついた糸で、文字にすれば『絶』。幼婦とは少女で、文字にすれば『妙』。外孫とは女(むすめ)が嫁して生んだ子で、文字にすれば『好』。臼とは辛(からし)をいれたあえものを入れる器で、文字にすれば『〓(じ)』(辞)。つまり、絶妙好辞(絶妙の名文)という意味だ」
 武帝がそういってから、楊脩が書いた解答に眼を通すと、やはりそのとおりであった。
 楊脩がほめると武帝はいった。
「わたしの才はそなたに及ばないこと三十里であることが、やっとわかったぞ」
 
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