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糸井重里の萬流コピー塾06

时间: 2019-10-29    进入日语论坛
核心提示:一見フジタ風の人に 藤田さんが「とにかくツイてる」という切り口で書いたものもあって、・船田紀明『巨人のツキ』(梅) とい
(单词翻译:双击或拖选)
 
一見フジタ風の人に
 藤田さんが「とにかくツイてる」という切り口で書いたものもあって、
・船田紀明『巨人のツキ』(梅) というスローガン風のが単刀直入で目立ったけれど、
・島|聡《あきら》『原を入れたのは、俺だ』(松) には負ける。たしかに、あれが決定的なツキはじめであった。むかしはエースであったという情報も、捨てがたく、
・玉川芳信『いざとなったら投げますよ、私は』(竹) というのがシブイ。
しかし、トボけぶり、スケールなどからみて、
・岡部裕子『私が何をしたというのだ。何もしてないじゃないか』(松) というのが鋭い。これは、藤田監督以外の人物で一見フジタ風の人にならいくらでも流用できるコピーで、完成度も高い。やはり、藤田自身のコトバでコピーをつくる時に、主語は「私」であるだろうし、一見論理的風のレトリックを用いるほうが「らしい」。岡部裕子にはもうひとつ『私を評価するのはマスコミでもファンでもない。神だ』という傑作がある。
冒頭に、悪い例として掲げたコピーと、そんなにはちがったことを言ってるわけではない。しかし、明らかに程度が高いでしょ。今週トップは、当然岡部君ということになるね。
 では、最後に、今週のコピーの判断の方法を伝授しておこう。
新聞紙一枚をひろげたくらいの大きさの紙に、あの藤田監督がニコーッと笑ってる写真があると思いねぇ。
そこに、書いたコピーを貼りつけてみる。
ちょっと離れてながめる。
これだけで、わかるのです。
難しいことは何もない。
次回は、よく売れてるのに買いにくい、あの「コンドーム」を課題商品として、授業を展開する予定です。
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