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糸井重里の萬流コピー塾165

时间: 2019-11-09    进入日语论坛
核心提示:お稽古開始 ごくひとにぎりのヒマ人諸君こんばんは。私が家元の糸井重里である。本日はめでたい萬流大会ではあるが、その前にち
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 お稽古開始
 ごくひとにぎりのヒマ人諸君こんばんは。私が家元の糸井重里である。
本日はめでたい萬流大会ではあるが、その前にちょっと注意を与えておかないと|萬心《まんごころ》の足りない塾生が失敗をするおそれがある。番頭さんの方から“注意”をすこし読みあげてもらいたいもんだな。
「私もその危惧が、一瞬灰色の頭脳をよぎりました。ではその一、場内でタン、ツバなどをはいてはいけません」
おお、それは大切なことだ。ではその二はなんだ。
「紀伊國屋ホールの手洗いは、なぜか男子用と女子用にわかれておりますので、男性は必ず男子用を、女性はどちらかといえば女子用をご使用願いたい」
郷に入れば郷に従えだな。これを守れぬ者は、どうなるのだろう。
「特に罪にはなりませんので間違えた場合は、素直に謝罪すればよろしいのではないでしょうか。そして注意その三、どうしてもやむを得ない場合以外は、せきばらいをしたり私語をしたりするのはやめていただきとうございます」
うむ、わかるような気がするが、もうすこし理由を説明しなさい。
「この実演は、ご承知の通り誌上に再録されることになっております。その際、家元の萬心あふれるお稽古の間に、エヘンとかゲヘンという活字が混りこんでしまいますと、ここに参集することができませんでした全国の一億四千万名弱の塾生に迷惑がかかるばかりでなく、エヘン、ゲヘン、ゴホン等の活字がもったいない。そのまた印刷インクがもったいない……」
もうわかりました。
というわけで、以上三点をよく守っていただきたい。
「番頭に対する声援などは、せきばらいとは異りますので、念の為」
わかりました。口がヒマになったら、声でもかけてやって下さい。
「私、男は嫌いでございますので……」
たぶん、そうだろうと思った。「では、そろそろ……お時間もありませんので」
このテーブルに積んだのがだいたい一週間分のハガキの分量である。
で、この山の中からまあまあ良いものをこのくらい(四、五百枚)別にする。大変なんだ、ここまでが。そして、何度も何度も、砂金を採るようにふるい落していくと、ま、このくらい残るわけ。これが大体五十枚くらい。それを本日ご披露しましょうね。
あ、そうだ、スリッパの現物はなかったかな。
「これこれ、丁稚のハタ坊、買ってきたスリッパ持ってらっしゃい」
エバレエバレ番頭さん、ときどき無理にエバらないとな、萬流は。
山口井名取 あのォ、ぼく大阪から持ってきたんですけど……。
家元 えらい!! 山口井は最近赤木春江という女の子にふられたんだよな。
山口井 いえ、キヨミです。
家元 うん、それにしても偉いやつだ。何かに取り立ててやりたいものだな。
ま、とりあえずいくか。
スリッパという存在が、いつも踏みつけられているとか、陽の当る場所にでられなくて「可哀そうである」ということを核にしたものが非常に多かった。
が、中には拾えるものがある。
たとえばこの人、七十四歳の画家のコピー。
・豊田一男『体全体に人間の秘密がしみこんでいるんだ』(梅) 『秘密がしみこんでいる』という言葉の使い心地に不思議なものを感じました。
・中村嘉夫『実際はしぶきが邪魔で何も見えるものではありません』(毒) (会場シーン)これ、意味がよくわからないのだが、番頭さん、解釈してくれ。
「えーと、女性トイレのスリッパさんが上の方を見たんだけど、しぶきしか見えなかったという『虫の目パースペクティブ』の限界が赤裸々に描出され……」
私は下ネタは嫌いなのですが、手に残ってしまうのだ。
「結局、家元ォ、お好きなんですね」
いや、だから|手《ヽ》が好きなんじゃないかと思うんだ。
宇里川拓水『偉いのは相撲部屋のスリッパです』(梅) うん。
「あっ、会場からコピーが届きました。野坂昭如見習からのものです」
野坂見習 まだあるんです。
家元 ほう、それじゃ後ほど読んで、よかったら取り立ててあげよう(会場、笑)。
とりあえずこっちを片づけてっと。あれ、さっそく師範だ。
小林井秀雄『私がこんな姿でいるのも修業のためだ』(梅) 小林井師範の無限の明るさを感じさせるな。
続いて、広告の原点ともいえる、物そのものの形にヒントを得たものから選んでみよう。
・福岡伸雄『走るスリッパ宗兄弟』(梅) この人は最近のしてきた人で、宗兄弟の絵まで描いてある。
山藤章二弟子 家元!
家元 おっ、萬流弟子にしてN顔塾の塾長さんではないか。
山藤 その人ね、私の塾のレギュラーで絵がうまいんですよ。
家元 じゃあ、こっちでも名取になるのかな|癪《しやく》なやつだ(笑)。
・田畑保行『ハリセンからスリッパヘこれが文化だ——チャンバラトリオ』(梅)
・堀田能成『頭に取り付けて十七条の憲法を公布したのはだあれ?』(梅) 番頭さん、スリッパを頭の上にのせてごらんよ。
「こうでございますか、それともこうして……」
実際やると似てない。文字で書くと、それ以外考えられないという形になるところが、このコピーの面白いところ。これが言葉の恐しさであります。
船山満里『スリッパをぬきにしてローハイドは語れない』(梅) 番頭にやらしてみよう。
ローレン、ローレン、ローレン、やァッ!
「ぱこっ!」
こりゃだめだ。昔のスリッパはもっといい音がしたのにね。
続いて、これは今回から突然ガバガバ出してきた「軽チャーっぽい」人。東京・練馬区の橋本治君。ところがねえ、何とか選んでからかってやろうと思ったんだけど、ゼーンブ没。無理やり選んだのがこれだ。
・橋本治『ペタペタするのは楽しいな』(梅) (会場爆笑)彼が笑いながらこういうこと言うと、まあ、面白いわけです。
さあ、また師範だ。
津寺利嗣雄里『前進あるのみ』(梅) ほう、ウケませんね、ライブ向きじゃないんですね。
あ、また宇里川君だ。
宇里川拓水『どうして、おとーさんのスリッパは毛がフサフサしてるのに、アタシのはツルツルなの?』(梅) これ番頭さんには受けていた。
・吉野淳子『頭の上にもってくるとうさぎになれる』(梅)
番頭さん、ではうさぎになってくれないか。
「(スリッパを頭の上に立てて)ふさふさしたうさぎ。これ、でございますね」
私にはタヌキのように見えるのだが……。『頭の上にもってくるとタヌキになれる』(笑)
さて、次は萬流の塾生が一番得意な風俗ネタ。
いくぜ。最近好調の塾生、
・依田圭一郎『義姉さんの白いスリッパに夜中、俺のをさしてみる』(毒) (会場爆笑)この「姉」の字が「母」だと暗いものになります。それに「義」の字がないとアウトですね。「夜中」も「昼下がり」にするとかえって暗くなっちゃう。不思議でしょ、言葉って。
柿沼井徳治『アーラ奥様、また学校の呼び出し?』(梅) 人生のキャリアを感じますね。
山口井正明『川の字に揃える』(梅) 三つを揃える。この気色の悪さが最後まで残るのが山口井の本領だね。
・大口裕子『単身赴任のおとーさんへ。皆で寄せ書きしたスリッパ持っていってね!!』(梅) これは二十六歳の主婦なんだけど、冗談で書いているのか本気なのか分らないところが怖い。
・渡辺匡『あいつら、もうスリッパ交換までイッたんだって』(梅) 相当イッてるな、これは。
「Hくらいはイッてますね」
次はいわゆる名作と呼ばれやすいタイプのものです。
・矢ヶ崎嘉毅『坂井のアパートには二歩あるく為のスリッパがある』(会場パチパチパチ)これは(松)だね、うまい。同じ着想のものも多くあったんだけど、これだけ歯切れがよくて、|今《ヽ》が見えてくるものはこれ一本だったね。
・原田里花『私、インスタントコーヒー伯爵です。もちろん城では、スリッパはいてます』(梅)
・加藤幸作『自己主張のできない入院患者の僕は、せめてスリッパとねまきに気をつかって、看護婦さんの気をひくしかなかった。嗚呼』(梅) 「嗚呼」は余計です。
・渡邊ひとみ『母さんそれは誤解だよ。ボクはスリッパでそんなことしてないよ』(毒) (会場笑)いずれにせよ、してないというんだから許してやろう。
窪田井浩幸『金のない余暇がふえて、スリッパが忙しくなった』(梅) 理におちているが、なかなか上手なコピーだ。
・杉田章『スリッパの中からくつ下がでてくる家にいくのはもういやだ!』(梅) 分かる。
・村山三男『スリッパは便所のはじまり締めくくり——実篤』(竹) 竹中直人に読ませたい。
・筑場敬子『来客用に「御手洗」と書いてあってもいいじゃないか』(梅) 「大会に出席するにあたり、度胸だめしに萬流トレーナーにバッジを2コつけて新宿の街を歩いてみようと思っております」と書いてあるな。いるかい! あッいました。「みんなおきれいですねえ、来てらっしゃる方は」(会場爆笑)
さて、これは読みたくないのだが、どうしても選びたい。じゃ、行くよッ。
・小沢誠一郎『お父さんのスリッパにも白いものが目立ちはじめました』(梅) (会場爆笑)困ったもんだ、でも受けるんだからしようがない。
・口隆男『田中好子は偉い。スーリッパ! スーリッパ! スリッパ! スリッパ! バンザーイ! バンザーイ!』(梅) (会場爆笑)林家三平が東京タワーから中継しているわけじゃないんだけどなあ。
次のはもっとひどいよ。
・湯浅康弘『民さんはスリッパが好きだ——野菊の墓より』(梅) どーしても落せない。
・長塚隆『ジュリーです。ほくろの位置でスリッパの左右までわかります』(毒) (会場爆笑)ジュリーが聞いたら怒るぜ。
・佐藤敏彦『コンドームを忘れた時、スリッパを代用すると女性が危険です』(毒) (会場爆笑)学校の先生なんだって。
あれーぇ、また小林井だ。
小林井秀雄『不定期の登板に備え、ブルペンで投げ込んでいます』 まだあるぞ。
『虫とりかごに入れといたら、スイカを食べたよかわいいな〜』(会場爆笑)
『私が|和同開珎《わどうかいほう》だが、それを譲ってくれないかね?』(爆笑) オレ、もう読むのイヤ。(突然)
野坂(壇上に詰寄って)さっきのおれのコピー返してくれよ。
「あらっ、どうかいたしましたか?」
野坂 もう一ぺん考え直す!
「せっかくこんなにどっさりお作りになったのに……」
野坂 だめだめ。返してくれよ。
家元 なかなかいいですよ。これなら五万票は堅い(拍手)。(押し問答のすえ残念そうに、番頭が野坂見習にコピーを返す)小説家としては優れた方なんだが……。
さて、次はスリッパで物語を作る人も多くなってきている。
・高山普慶『ペッタン ペッタン あっ スリッパの鬼太郎がやってくる』(梅)
また山口井だ。
山口井正明『先生、急患です。よし、ジェットスリッパを用意しろ!』(梅) (会場爆笑)
次もさっき出た依田君だ。読み方が難しいな。暴走族風に読まないといけないんだ。
・依田圭一郎『メチャいじくったパッスリじゃん』(竹) (会場爆笑)やっぱり受けるなァ。
・左座裕三『トイレ担当が長い私は、春の人事で異動がない場合、転職にふみきる』(梅) スリッパのことを書いとらんじゃないか。でも面白い。
・竹本健三『病院のユウレイは、ペタッ、ペタッと音をさせるので、足があるのがわかる』(梅) 素直だが気持がわるい。
・鈴木修二『透明人間も、ついこれは、はいてしまいます』(梅) 前のと似てる。
船山満重『夜更けに こんなとこまでついてきちゃいけないよ』(竹) (会場爆笑)どう考えていいか分からないんだ。
デンポー デンポー
「あれ、丁稚のハタ坊が……」
丁稚 祝電でーす。
家元 ほー、これが大会当夜、番頭が読み忘れた祝電だな。なになに、
「巨人軍の江川卓です ぼくは野球をやっているのでお伺いできませんが 萬流コピー塾の一層のご発展をお祈りします 四月六日七日 後楽園でお会いしましょう 江川卓」。
うれしいなあ、家宝にしよう。
とまあ、これで優秀作品は終りなんだけど、“話のタネに”というものを少し出してみましょうか。これはただ読んだだけじゃわからないよ。
・花岡邦彦『スリッパどころではない。私は「オマンの花ちゃん」と社内で呼ばれているのだから』(餅)「週刊文春」をテーマにしたとき『やい、載せられるものなら載せてみろ。オマンコ』ってのが載ってたでしょ。あれを書いたのがこの花岡なんだ。いるかな、花岡。あ、いた、いたよ(笑)。馬鹿だね、載せるんだよ、うちは。
「しかり! 揺がぬ萬流でございます」
あれを載せたお蔭で、花岡は入社したばかりの社内でえれえことになったんだってさ。『スリッパどころではない……』っていうのは、だから実話なんだ(会場爆笑)。
続いて、七十九歳の塾生からのものです。
・本橋清臣『病院へ見に行った』(梅) ほんとに行ったんじゃないかと思うと……ね。
・中沢宏『母は発情期を迎えたスリッパに避妊のしかたを教えていた』(毒) 一緒にこんな絵が描いてありそれが良かった。
・遠山久美子『葉桜にスリッパ咲かす花川戸』(餅) 何を思ったのか、ハガキにスリッパ状の布キレを張りつけて、おまけに色エンピツで絵まで描いてある。本人が愉しければそれでいいんだ。おれなんか、おれなんか……。でも、破門されないだけマシだ。
破門経験者のを読みます。世田谷区成城の五十九歳、小説家。
・川上宗薫『素足にスリッパ、浴衣の襟もとゆるめたマイケル・ジャクソンは、ホテルオークラ新館のロビイにぴったりだぜ』(梅) マイケルを出したところに工夫があります。マイケルっていうだけで女の子たちは「えッ、マイケル?!」。そこヘポッとスリッパをはさみ込む。何かもうそれだけでできたような気がする。コツというには余りにも簡単な技術ですがね。
今日だって、愛染恭子先生をお呼びしたのは、愛染恭子っていうと、「あ、じゃ行こう!」無意識に足が向いてしまう。で、「ほー、萬流っていうのをやっているのか。愛染先生も来ているし、何だかいいものらしい。でも、帰ろう」こういうふうになるわけですね。アハハハ。
・高瀬雅文『トマソン選手は最初スリッパの使用法を知らずに、単なるトマソン物体として|それ《ヽヽ》を捉えた』(梅)
「これは赤瀬川原平つまり尾克彦先生がいらっしゃるということを知っている犯人の仕業でございますね」
ま、私から簡単に解説いたしましょう。「あるんだけども、何のためにあるかわからない物」、たとえば、昔巨人軍にトマソンという方がいましたが、他の選手は「トマソンがいるな、何でいるのかな? 夏暑いから風を起すためかな、でもそうじゃないだろうな」と思っていた。そういうものをトマソン物体といいます。詳しくは雑誌「写真時代」を読むしかないな。
「次は京都・上七軒の芸妓さん。お若いかたですね」
・竹端満枝『男性のヌードの柄があれば、足を入れて歩いた時の感触をあじわいたい』(梅) えー、こんなところでハガキ選びは終りにしようかな。
せっかくだから、師範、名取に何か聞きたいことがあるなら、この場で聞きなさい。
塾生 山口井名取はどんなふうに作っているんですか。
「それでは山口井名取、マイクがありますからそれで。ハタ坊、マイク、マイク! あ、前行く」
山口井 宿題がでるとそのものの絵を描いたり、何でできているかを考えて、二、三日で五、六十本作り、その中からいいものを二十本ぐらい出します。
塾生 小林井師範はどうやって作るんですかぁ。
小林井師範 えっと、まず何もアイデアが浮ばなかったら、とにかくそのものにクソを踏ませることにしてます。スリッパなら、「これで名実共にクソを踏んだわけだ」というのをとりあえず作る。そうするとなぜかたくさんできたような気になって、あとはどんどんできます。それだけです(拍手)。
野坂見習 ちょっと家元に訊ねたいことがあるんだ。いささか僕にわかんないところがあるのはね、虫かごの中に入れたらスイカを食べてかわいいとか、夜更けてこんなとこまでついてきちゃいけないよっていうのは、僕は優れていると思ったんだけど、あれはスリッパを売るために、どういう役に立つんですか(パチパチ)。
「あれま、いきなり直撃弾を落してきましたね」
野坂 床の汚れを足につけないためとか、逆に靴下の汚れを床につけないというスリッパの目的を認識した上でのコピーは、これまでに発表されてないと思うんです。
みんなのコピーを見ていると、ひたすら気持悪いんですよ。おれ、今晩、夜中に便所行かれないよ、スリッパがあとついてくるんじゃないかと思って(笑)。それだとスリッパを買う意欲が薄れるじゃないですか。
家元 ふむ、ふむ。
野坂 今日のコピーをみていると、スリッパをおとしめようとしているとしか思えなかったわけだ。ぼくはそういうのと一緒に並びたくないから、ぼくの珠玉の作品を引き戻したんだ(笑)。
家元 なるほど、野坂見習の意見をつづめて言い直すと、今日のコピー群に「売る」ための力があるのか、またスリッパの効能や機能を強くうったえるコピーがないではないか、ということなんでしょうね。
このことは、萬流のみならず、広告界そのもので、しょっちゅう問題にされておることです。私自身の考えでは、「機能」や「メリット」を上手に表現するのも「現代広告」および「萬流」のひとつの方法であるということになる。今はこれ以上答えることはしない。いずれ塾生たちが各自感得しなければいけないことだと思うからです。
ま、そういっちゃミもフタもないからヒントをあげましょ。単行本(第一巻)のP260〜P271をよっく読んでごらん。ためになることが書いてあるよ。
塾生 小林井師範が「女」のコピーのとき『とび出すエロ本には、君っ……君の力が必要なんだ』というのを作られましたが、あのときはどういうことを考えて作ったんですか。
小林井師範 前から「とび出すエロ本」があったらぼく自身が嬉しいと思っていたもんで。
塾生 お点の基準は?
家元 やっぱり爆発力ですね。会場でワッといくものは(竹)に近いものです。もうひとつ、陰に隠れた、私のプロ意識があって、やられたなと思ったときには(竹)をつけちゃいますね。これは説明しにくい部分なんだけど、まあ、こんなところで我慢しなさい。
塾生 家元は、ハガキを読むのに何時間かけるんですか。
家元 どんなに根をつめても最低八時間以上かかります。ごく最近、番頭さんに半分ぐらいにしぼってもらえるようになりました。同巧のものを別に|括《くく》ってもらっているからです。まことに目の疲れる仕事ではありますが、番頭が落した中から、さっきの『メチャいじくったパッスリじゃん』みたいな面白いコピーを拾い出すのがとても|愉《たの》しいんです。それだけが心の支えであります。
今週の宿題
大会当夜、わずか十分間でコピーを作らせたが、塾生の力量いまだ至らずたいした作品は生れなかった。そこで同じテーマを宿題にして改めてコピーをもとめる。
ランドセルである。最近はランドセルをしょわない小学生がいるという。できることなら中学生はいうにおよばずビジネスマンにいたるまで、皆にしょって欲しい。
では、家元は帰るぞ。
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