返回首页
当前位置: 首页 »日语阅读 » 天声人语 » 正文

校方所为 令人生疑

时间: 2016-03-30    进入日语论坛
核心提示:40年以上前、中学入学と同時に頭髪を丸刈りにさせられた。わかっていたこととはいえ、嫌だった。当時は同じ目に遭う同世代がま
(单词翻译:双击或拖选)
40年以上前、中学入学と同時に頭髪を丸刈りにさせられた。わかっていたこととはいえ、嫌だった。当時は同じ目に遭う同世代がまだ少なくなかったが、長髪が許される学校も増えていた。うらやましかった。
 
40多年前,学生在入读初中时会被要求剃成短发。虽然知道其中原委,但还是非常厌烦。当时,有很多同龄人遭受过同样的窘境吧,但那时允许学生留长头发的学校也多了起来。真是令人羡慕。
 
自分の体なのに自由にできない。基本的人権の侵害だ。多くの訴えを受け、丸刈りの強制は徐々に減っていった。あれが何より罪深かったのは、下校後も休日も生徒は丸刈りのままだという点だ。自宅でも街中でも。校則にすぎないのに、彼らの全生活をくまなく拘束した点だ。
 
身体是自己的,但却无法自由处理。这是基本的人权侵犯。在接受到非常多的投诉后,强行修剪短发的情况渐渐变少了。其中最让学生感到不满的一点是,无论是放学后还是休假日,学生都是一副短发的样子。无论是在自己家里还是街上,亦然如此。明明不需要遵守校规,但他们的生活仍被其严重束缚。
 
学校は、校外での生徒の生活にどこまで介入できるのか。高校生がデモなどの政治活動に参加できるようになり、焦点になっている。学校への事前の届け出制を文科省が容認したところ、愛媛県立の全59高校が届け出を義務化することにしたという。
 
那么,学校对学生的校外生活要干预到何种程度呢?高中生自发参加示威游行等政治活动,这成为了时下的焦点。文科学出台规定,要求学生事前必须要向学校提出申请,爱媛县县立的全部59所高中将申请变成了学生必须遵守的义务。
 
「安全管理」などが理由らしいが、疑問だ。主権者教育の推進と矛盾しないか。事実上の許可制にならないか。思想良心や表現の自由を侵さないか。そもそも校外の行動を逐一把握し、管理できるのか。先生方の負担増が心配になる。
 
其理由是“安全管理”,但我对此心存疑虑。这难道不与选民教育的推进发生矛盾了吗?这不就是事实上的许可制吗?这难道不是对思想良心和表达自由的侵犯吗?其最初目的不就是详细掌握学生在校外的行为,以此进行管理吗?老师方面,他们的负担不也会因此增加吗?我对此表示担忧。
 
長期の休みの時は宿題を出さないで欲しい。そんな中学生の投書が、1月の本紙声欄に載った。学校がある日には出来ない、まったく違ったことを体験したいから、と。
 
希望在长假时不要布置家庭作业?本栏在1月份刊登过此类中学生的来信。希望在某一天不上学,体验别样的生活,他在信中如此说。
 
率直な主張に対する読者の反応が昨日、特集された。小学校の元校長先生が賛意をあらわしている。「子供は下校すれば、学校から自由な存在だ」。練達の教育者らしい腰の据わった応答が頼もしい。
本报将读者对他那坦率主张的回应进行了整理并在昨天出版了。他就读小学的前校长也对其观点点赞,“学生放了学,那就是脱离学校的自有存在。”颇有练达教育者之风的坦率回答令人信服。
轻松学日语,快乐背单词(免费在线日语单词学习)---点击进入
顶一下
(2)
100%
踩一下
(0)
0%