某日清晨,因为动听的鸟鸣,所以我动了查查哪种鸟儿在叫的念头,经过调查发现最有可能的是画眉。它原本栖息在中国等地,后来入选“日本最具侵略性的外来品种100名”的名单,这令我有点吃惊。
「歌はうまいんです」というのが、日本野鳥の会のベテラン研究員、安西英明さんの評だ。「清子、清子」と聞かれるクロツグミの鳴き声に似るが、こちらは「キーヨコ」と伸ばす。美声ゆえに1980年代に輸入されて飼われたのが逃げて、繁殖したようだ。
“歌声甜美”,这是日本野鸟协会资深研究员安西英明先生的评价。它的声音与叫起来类似“清子、清子”的黒鸫相似,但声音更为拉长,更像是“キーヨコ”。
ここ数年は急増しているようで、目の周りが白い独特の風貌(ふうぼう)を見た人たちから「図鑑にない鳥がいる」との問い合わせがある。関東や九州だけでなく東北南部でも見られるようになり、「温暖化とも関係があるかも……」と安西さんは言う。ウグイスなどの脅威にならないか、注視している。
因为这几年其数量的急剧增加,看到其眼部周围独特白色的人们纷纷询问“这鸟在图鉴上找不到”。现在它不仅分布在关东和九州,在东北的南部也发现了其行踪,对此安西先生认为“或许是温暖化的原因吧……。”它会不会对黄莺产生威胁呢?安西先生正在认真的观察。
毎年同じに見える春の野も、本当はずっと変わらないわけではない。タンポポの在来種カントウタンポポは、セイヨウタンポポなどの外来種に長い時間かけて押されてきた。「タンポポ戦争」とも言われた。
春天的田野虽然每年看起来差不多,但并非没有发生变化。蒲公英的本地种关东蒲公英长期以来被西洋蒲公英这一外来品种所压制。人们将其称为“蒲公英之战”。
実際は植物が争っているわけでなく、都市部で自然が壊され在来種が居場所をなくしたのが原因だとの指摘がある。空白地帯に、新顔が広がったのだと(稲垣栄洋著『身近な雑草の愉快な生きかた』)。
实际上,植物并不会发生争斗,有人认为其原因是城区破坏了自然,让本地种失去了繁衍之地。在这些空白地带,新的品种开枝散叶。(稻垣荣洋著《身边野草的愉快人生》)
手元の歳時記にも見えぬガビチョウではあるが、その快活さは印象的だ。人間に振り回された末の日本での暮らし。そう思うと哀れなような、いとおしいような気がしてくる。
我手头的岁时记上也看不到画眉鸟的行踪,但其活泼的样子令人印象深刻。在被人类任意摆布之后,它们在日本繁衍生息。如此想来,我不禁对它们升起了怜惜之情。