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继续报道 灾区现状

时间: 2016-05-11    进入日语论坛
核心提示:きのうに続いて熊本の様子をお伝えしたい。不明者の捜索が続く南阿蘇村の避難所では、掲示板に貼られた漫画「ワンピース」の絵に
(单词翻译:双击或拖选)
 きのうに続いて熊本の様子をお伝えしたい。不明者の捜索が続く南阿蘇村の避難所では、掲示板に貼られた漫画「ワンピース」の絵に人だかりができていた。熊本市出身の作者尾田栄一郎さんが公認サイトに載せた激励文である。
 
继昨天之后,我还想向大家介绍了熊本的现状。在持续搜索失踪者的南阿苏村避难所,人们蜂拥观看贴在告示栏上的漫画《海贼王》。这是熊本市出生的作者尾田荣一郎先生登载在告示栏上的励志文。
 
「人間が気を張れる時間って限界があります。その糸が切れる前に何とか心が落ちつける状態になってほしい」。主人公ルフィが「フンバれよー!!」と呼びかける。
 
“人类奋发的时间是有限的。能在尚未泄气前能进入安心的状态无疑使最好的。”主人公路飞高呼“站稳了!”
 
各避難所の掲示板には、これまでの不安と混乱がそのまま残る。「安否未確認の家庭があります。携帯が使えないならつながる人に頼んで。無事を祈っています」。書いたのはある中学校の教職員一同。「家に住めない、教科書がない、ランドセルをなくした方は担任へご連絡を」。こちらは小学校の呼びかけだ。
 
在各个避难所的告示栏上还原样保留着至今为止留下的不安和混乱。“有些家庭的现状仍未被确认。如果用不了手机,就用下别人的。希望他们平安无事。”写下这些的是某所中学的教职员工。“无家可归、没有教科书,失去书包的人请联系班主任。”这是来自小学的呼声。
 
多くは手書き。県外へ避難した一家が当座の住所と電話番号を記した付箋(ふせん)がある。「余震が続いています。不安な中での生活、みんなで頑張りましょう」と励ます一文もある。
 
很多告示都是手写的。去县外避难的一家人将写有临时住所和电话号码的便签贴在上面。有的告示则鼓励着大家,“余震还在继续。在不安中度日,大家都要加油”。
 
避難所ではペットの犬も見かける。「探し猫 左目に腫瘍(しゅよう)のある白とグレーのしまの猫探してます」。赤いペンで走り書きされたあの猫は、ぶじに見つかったのだろうか。
 
在避难所,还能偶尔看到宠物狗。“寻猫启事:寻找一只左眼长有肿块,身上有灰白条纹的猫”。用红笔草草画就的那只猫,是否已经平安的回归主人怀抱了呢?
 
これまで強い揺れは夜に集中している。夜だけは家にいられないと若者でさえ言う。避難所に行けば知った顔がある。安心感が人を結ぶ。尾田さんにならえば、人間がひとりで耐えられる不安には限界があるのだろう。現地に泊まり、夜中に二度三度と揺り起こされ、そう思い至った。
 
至今为止发生的强震都集中在夜晚。甚至有年轻人说,晚上是没有所谓的家的。去避难所就会遇到熟人。放心的感觉将人们联系起来。在此模仿下尾田先生的话,人类啊,一个人能忍受的不安是有限度的。我停留在当地,晚上发生了二、三次震动,一念至此,写下了上述话语。
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