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音乐组合 反省自我

时间: 2016-05-11    进入日语论坛
核心提示:山形県長井市のアマチュアフォークグループ「影法師」が原発のことを歌い始めたのは、チェルノブイリの事故で浮かんだ疑問からだ
(单词翻译:双击或拖选)
 山形県長井市のアマチュアフォークグループ「影法師」が原発のことを歌い始めたのは、チェルノブイリの事故で浮かんだ疑問からだった。あの国では広大な土地が立ち入り禁止になった。これが日本なら逃げる所はあるのだろうか。
 
山形县长井市的业余民俗团体“影法师”之所以会开始唱关于核电站的歌曲,是因切尔诺贝利事故而浮现出的疑问。在那个国度,一片非常广阔的土地被划为禁区,禁止人们入内。如果该事故发生在日本,那么人们还会有逃命的地方吗?
 
ベースの青木文雄さんはすぐ、こんな詞を書いた。〈汚染が日本中溢(あふ)れたら/いったいどこへ行くのだろう〉。地方にゴミを押しつける都会を批判する歌をつくったときにも、原発に触れた。〈原発みたいな/危ないものは/全てこっちに/押しつけといて……割り合わないね/東北というのは〉。
 
贝斯手青木文雄先生在那之后不久,写下了这样一句歌词,“污染充斥于全日本,究竟去哪才好”。在他创作歌曲批判都市将垃圾强压给地方的时候,也编入了核电站的事情,“像核电站之类的危险东西,全部被扔到这里,灾难无法分割,这就是东北”。
 
しばらくして仙台のテレビ局で歌う機会があった。本番前に、局の担当者が駆け寄ってきて言った。立地県のことを考えて、原発の部分だけ遠慮してもらえないでしょうか――。東日本大震災の10年ほど前のことだ。
 
他在不久之后获得了去仙台电视台演唱的机会。在正式上台前,电视台的负责人专程赶来与其面谈,基于县里的规划,希望他不要演唱有关核电站的歌词……。这发生在东日本大地震发生的10年前。
 
「情けなかったのは、それを受け入れてしまったこっちの方なんです」と、バンジョーの遠藤孝太郎さんは言う。「福島の事故が起きて最初に思いました。歌っていながらこんな事態を招いてしまった。ちゃんとメッセージを届けられていたのかと」。
 
“令人感到难过的是,地方还是接受了这一事实”,五弦琴手远藤孝太郎先生说。“福岛事故发生后,我第一时间想起了这个。虽然唱过这歌,但还是发生了这样的情况。我们究竟有没有传递出这样的信息呢?”
 
後悔と自責。それは、歌うことで何かを変えられるかもしれないと信じる人たちには、自然なことだったのだろう。今度はきちんと歌いたいと、原発を正面から問う「花は咲けども」をつくった。時間の許す限り、福島へ全国へと出向き演奏している。
 
后悔与自责。对于相信通过歌唱能改变一些事物的人们而言,这是理所当然的感情。这次,他们将认真歌唱,创造了正面质问核电站的歌曲《虽然花开》。如果时间允许,那么他们将去福岛、全国进行演唱。
 
きょうは旧ソ連で起きたチェルノブイリ事故から30年、福島の事故から5年46日になる。
 
今天是切尔诺贝利事故发生三十周年,距离福岛核电站事故也过去了5年46天。
 
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