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冲绳回归 四四周年

时间: 2016-06-02    进入日语论坛
核心提示:米兵から逃げ惑う。日本兵も守ってくれると信じられない。沖縄戦の空襲で焼け出された2人の女性は、命がけで食料を探し回ってい
(单词翻译:双击或拖选)
米兵から逃げ惑う。日本兵も守ってくれると信じられない。沖縄戦の空襲で焼け出された2人の女性は、命がけで食料を探し回っていた。海亀の卵を取ろうと、砂浜に飛び出した1人は銃弾に倒れる。 
 
惊慌失措地逃离美军士兵,又不相信日本士兵会提供保护。在冲绳战役的空袭中被大火驱赶的两位女性,冒着生命危险寻找食物。为了获得海龟蛋,她们跑到了沙滩上,蛋其中一人被子弹击中,倒在了血泊之中。 
 
そして戦後。亡くなった彼女の息子の魂が抜け出し、砂浜にたたずむ。そこは母親が倒れた場所だった。沖縄在住の芥川賞作家、目取真俊(めどるましゅん)さんの小説「魂込め(まぶいぐみ)」は、沖縄戦で死んだ者と生き残った者との交信を描いている。 
 
时间到了战后。遇难的女子的儿子灵魂出窍,矗立在那片沙滩之上。这里是母亲倒下的地方。住在冲绳的芥川奖获得者——作家目取真俊先生的小说《入魂》,描绘了死于冲绳之战的人们与生者的沟通场面。 
 
では、沖縄と本土で現代を生きる者の交わりはどうだろう。一昨日、都内で講演した目取真さんが懸念を示したのは「本土との断絶」が深まっていることだ。普天間飛行場の辺野古移設に反対する民意が沖縄から示されても、政府はとりあわない。戦後ずっと沖縄に基地を押しつけてきたことを「考えるところから始めてほしい」と訴えた。 
 
那么当下,活在冲绳和本土的生者的交替又是何种景象呢?前日,在东京中心城区演讲的目取真现象对“与本土的隔绝”加剧表示了担忧。虽然反对普天间机场搬迁的民意从冲绳传出,但是政府却没有任何回应。他们要求对战后一直将基地强加给冲绳的事情“从头开始思考”。 
 
沖縄の本土復帰からきのうで44年。占領時代から存在し続ける米軍基地は、大規模なままだ。「差別ではないか」との沖縄からの批判に反論はできない。 
 
昨天是冲绳回归本土44周年纪念日。从占领时代存续至今的美军基地,规模依旧庞大。“这不是歧视吗”,来自冲绳的批判令我等哑口无言。 
 
米大統領選では、トランプ氏が日米同盟で日本の負担が軽すぎると主張している。日本の政治家の反論は、基地を提供しているので批判はあたらないという趣旨のようだ。沖縄に寄りかかり続けると言うようにも聞こえる。 
 
在美国总统选举中,特普朗氏认为在日美同盟中,日本的负担过于轻松。而日本的政治家提出了反对意见,其大致意思是因为日本提供了基地,所以批判是毫无根据的。在这话中,我也听到了其打算继续压榨冲绳的意思。 
 
辺野古移設への抗議を続ける目取真さんは「運動のために生まれたわけではない。本も読みたいし小説も書きたい」とも語った。基地が縮小せず断絶が続くなら、復帰の意味合いは、かすんでしまう。 
 
一直对搬迁至边野古表示反对的目取真先生也曾说,“我并非为运动而生。我也想看书,写小说。”如果基地不缩小,那么隔绝将持续存在,这样一来,冲绳的回归又有什么意义呢?
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