作为政治家,这种“公私混杂”是在太过难看。用支付给其的经费修理自家房屋,购买电视机,最后甚至还买宠物饲料。这些并非说的是东京都知事的事情,而是2009年,在英国曝光的议员们的行径。
閣僚も含めて問題は多数の議員に及び、「国でなく自分のことばかり考えている」との不信を招いた。名門大からすぐ政界に入り、庶民の暮らしがわからない政治家が目立つとの批判が英国ではもともと強い。政治不信が一段階進んだ。
包含阁僚再给,问题波及到了大多数议员,这引来了人们的不信任,“他们不管国家,只顾考虑自己的事情”。尽是些从名校毕业后就立刻进入政界,不了解平民生活的政治家的批判,在英国愈演愈烈。政治不信任更为严重了。
欧州連合(EU)から離脱すべきかどうかを問う英国の国民投票が23日に迫る。その議論にも、国内の政治エリートへの不信が影を落としているように思えてならない。首相や財務相、そして野党の党首が「残留」を訴えるが、浸透したように見えない。
本月23日,即将迎来英国决定是否脱离欧盟的公投。在这场议论中,我又看到了对国内政治的不信任的踪影。首相以及财务大臣以及在野党党首呼吁“留下”,但是国民对此并不领情。
「首相の言うことを無視しよう。中央銀行の言うことを無視しよう」。街角でそう呼びかける離脱派もいると英紙で読んだ。不信は経済危機を防げなかった経済エリートにも及ぶ。
“无视首相的话吧。无视中央银行的话吧。”在英国的报纸上,我得知在其街头有如此高呼的脱离派。政治不信任蔓延到了经济不信任,最后只能酿成经济危机。
EUにとどまり最大の貿易相手との混乱を避けるのが自然に思えるが、すんなりいかない。反移民感情に訴えるような離脱派の主張が広がる。何が国にとっていいことか、冷静に議論する回路がうまく繋(つな)がらないかのようだ。
留在欧盟,回避与最大贸易方的混乱是理所当然的事情,但是这却并不顺利。唤起反移民情绪的脱离派的主张正在扩散。对国家来说,什么才是好的?目前,国内没有形成冷静讨论的气氛。
16日には残留を訴える議員が殺害される事件まで起きた。議論でなく憎悪と暴力に身を任せた結果なのか。熟議を取り戻さない限り、どんな投票結果になっても英国の人々は後悔することになる。
在16日,甚至发生了留欧派议员被杀的事件。或许这就是不进行议论而是在憎恶和暴力中放任自我的结果吧。只要没有进行充分的讨论,无论结果是什么,英国的民众都会为此后悔不已。