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长途跋涉 进京择业

时间: 2016-06-27    进入日语论坛
核心提示:きのう東京都心のオフィス街で張りつめた表情の若い一団を見かけた。大企業の採用面接が解禁された。あいもかわらぬ没個性なスー
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きのう東京都心のオフィス街で張りつめた表情の若い一団を見かけた。大企業の採用面接が解禁された。あいもかわらぬ没個性なスーツ姿に三十数年前のわが身の窮屈さを思い出す。
 
昨天,在东京都中心城区的商务区看到了一群紧绷着脸的年轻人。大企业的录用面试已经解禁了。看到他们穿着没有丝毫变化,毫无个性的制服的样子,我想起了三十多年前所面临的窘境。
 
就活は緊張の連続である。地方の大学生には慣れない都市への移動というハンディが加わる。遠くとも指定された日には行かざるをえない。重い荷物を引き、宿探しにも苦労する。
 
就业活动就是一系列没有间断的紧张。对于地方大学生而言,他们还面临着所谓的“不利条件”,即奔赴不习惯的都市。虽然有的学生身处边缘,但还是必须要在指定时间赶到。他们拖着沉重的行李,为寻找住宿之地四处奔波。
 
「新幹線で往復するお金はない。片道3千円の夜行バスで上京し、泊まるのは2500円の漫画喫茶。東京に家のある連中がうらやましい」と仙台市の男子学生(23)。製薬など20社に挑戦中で、困るのは昼間の居場所だという。「バスが朝6時に着いても面接は早くて10時以降。スタバやマックに何時間もいられない」。
 
“没钱乘坐新干线来回。所以乘坐单程3000日元的夜行巴士赶赴东京,住宿的地方是收费2500日元的漫画茶饮店。真是眼红那些在东京有家的人”,仙台市的一位男学生说道。他目前正在面试制药等20家公司,最让他为难的是白天的居所,“虽然早上6点巴士就到了,但面试最早也在10点以后。一直待在星巴克和麦当劳也是不大现实。”
 
首都圏では、地方大学生向けの出入り自由な就活拠点が増えている。就職支援業ユニバースクリエイト(福岡市)の新宿オフィスは、朝7時から夜の9時まで。荷物を預け、着替えもできる。昨年の利用者は7500人。前年の3倍を超えた。
 
在首都圈,服务于地方大学生,能自由出入的就业活动地点正在增加。就业辅助业界的世界考察(福冈市)公司的新宿办公室从早上7点经营到夜晚9点。学生们在这里能寄存行李,更换衣服。去年服务了7500人。超过了前年3倍。
 
函館から来た女子学生(21)は企業の集中する東京に来ると、他都市より何倍も消耗すると言う。「面接以外にだれとも話さないで一日が終わる。毎日寂しい。ここでほかの学生と会うとホッとする」。
 
来自函馆的女学生(21岁)说,来到企业集中的东京后,发现花费超过其他任何城市好几倍。“除了面试,一整天都没人说话。每天都很寂寞。在这里,能与其他学生交流,感到非常高兴。”
地方から来た就活生の目に、東京はさぞ冷たい街に見えるだろう。念願かなって東京で働くことになっても、いま見えている居心地の悪い東京の風景を忘れないでほしい。いつかそれを違う色で塗りかえてほしい。
 
在来自其他地方的求职生看来,东京应该是个冷酷的城市吧。希望他们达成愿望求得工作之后,不要忘记现在看来令人生厌的东京风情。希望有一天,东京也能换一副面貌。
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