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达卡发生 人质事件

时间: 2016-07-23    进入日语论坛
核心提示:イスラム教徒にとって神聖なラマダン(断食月)の期間中だったという。日中の断食を終えて、夕食を楽しむ方もいたかもしれない。
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イスラム教徒にとって神聖なラマダン(断食月)の期間中だったという。日中の断食を終えて、夕食を楽しむ方もいたかもしれない。バングラデシュで起きた人質事件は、テーブルを囲むひとときを破壊した。
 
对于伊斯兰教徒而言,这发生在神圣的斋月期间。或许有人在结束白天的绝食后,正在享用晚饭吧。发生在孟加拉国的人质事件,破坏了一家人围绕在桌旁的氛围。
 
現場は首都ダッカの市街地にあり、外国人客も多いレストランだという。治安部隊が突入して救出作戦を実行したが、多数の犠牲者が出た。7人の日本人が亡くなったとの発表に、言葉もない。
 
事发现场位于首都达卡的商业区的餐馆,里面有很多外国客人。虽然治安部队冲入餐厅实行了营救行动,但还是出现了很多死难者。面对公布有7位日本人死亡的消息,我无言以对。
 
見渡すと、世界のあちこちで卑劣な事件が相次いでいる。先月末には、トルコ?イスタンブールの国際空港で乱射と自爆が起きた。外国人が多く、世界に衝撃を与える場所を狙う手法だ。今回も、そうした企ての一つなのだろうか。
 
放眼望去,世界上到处发生卑劣的事件,上月底,在伊斯坦布尔国际机场发生了扫射和自爆事件。瞄准有很多外国人,并能带给世界冲击的地点是其一贯的作案手法。而这次,该目的或许也是其图谋之一。
 
「費用と食事と睡眠と恐怖 ふやそうと思えばいくらでもふえる」。バングラデシュに伝わることわざが手元の本にある。今回の事件の背景はまだ不明だが、恐怖をばらまくことを狙ったとも見える。憎しみと恐怖の連鎖の先には、何もないはずなのに。
 
“费用、吃饭、睡觉、恐怖,你想有多少,就会增加多少”,我手上的书里记载了这样一句流传在孟加拉国的谚语。虽然这次的事件发生的背景尚不明了,但是我们可以看到的是其散播恐怖的目的。在仇恨和恐怖发生连锁反应的未来,什么都将不复存在。
 
5月の本紙に、東京のベンチャー企業が運営するダッカ郊外の工場の記事があった。現地の素材でバッグを作って輸出し、貧困を減らしたいという願いからだ。今回人質になった日本人は、円借款によるインフラ事業の関係者だという。事件は、支援の試みをも壊すものだ。
 
本报的5月刊登载了东京的风投公司营运达卡郊外工厂的报道。该企业用当地的材料制成箱子出口,希望以此减少当地的贫困。据说,在成为人质的日本人中,有一位是提供日元贷款进行基建事业的从业人员。这次的事件,也破坏了支援的尝试。
 
たとえ背景に貧困が横たわっていたとしても、凶行は、豊かさに向かう動きの正反対にある。警戒も支援も緩めぬことが、唯一のみちであろう。力に訴える者を利さないための。
 
即便贫困是其背景,但该暴行却加剧了贫困。不放松警戒,不放弃支援,是改变这一现场的唯一道路。为了不让这些暴力分子的目的得逞……。
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