写真集《18岁的气质》拍下了经过多重挑选的18岁少年的表情。其中有在照料牛时,少女忽然绽放出来的笑颜;有成为职业拳击手的男性用仿佛刺穿你身体一般的目光盯着你的表情;还有刚刚入学时的大学生的表情。
彼らの選択に寄せて、作家の朝井リョウさんが書いている。18歳は一歩踏み出す勇気だけでなく「その踏み出した足の爪先(つまさき)を向ける方向を、選択しなければならなくなる」と。
作家朝井先生在收到他们的挑选的照片后写到,18岁不仅是往前踏出一步的勇气,还“必须选择所前进的方向。”
人生を選び取ることからは距離があるかもしれない。しかし、今年加わったもうひとつの選択も小さくはない。18、19歳が初めて有権者となり、あさって参院選の投票を迎える。朝日新聞の世論調査をみると、この世代の今回の選挙への関心が決して高くはないのが気になる。
或许这与选择人生存在着一定差距吧。但是,今年所加入的这样选择也不可小视。18、19岁的公民将在明天迎来成为选民后的第一场参议院投票。根据朝日新闻的舆论调查,感觉这一年龄阶层对本次选举的关注度不太高。
選挙権の拡大としては、1920年代に収入に関係なく男性が投票できるようになった普通選挙、戦後すぐの女性参政権に次ぐものだろう。政治家が高齢者の方ばかり向くのを改善できるのでは、との期待もある。歴史的なイベントである。
说起选举权的扩大,1920年起的普通选举,男性收入的多寡不再与投票权挂钩,而在战后,马上又让女性获得了参政权。其目的在于改变政治家进一步的老龄化。这是历史性的事件。
幼い頃からインターネット環境にある世代だ。ツイッターでは、期日前投票をすませましたとのつぶやきがある。初ディズニーランドや初デートのような出来事の一つであってもいい。少し立ち止まって考えることが必要になるけれど。
这代人从小时候开始,就生活在因特网的环境中。在微博中,有人对要在指定期限前投票颇有怨言。将其当做第一次去迪斯尼乐园或第一次约会就好,只要在投票前思考一下就好。
一つ一つの票は小さいが、それらが積み重なることの重みを想像したい。朝井さんは、生きている限り選択は続いていくとも書いた。生きるたび、選ぶたび、強くなると。
一张张小小的选票将积累起多大的重量?希望大家都能想一想。朝井先生还写到,人只要活着,那么选择就会一直存在。经过一次次的活下来,一次次的选择,我们终将变强。