“政党的名称需要手写”;“选票要对折”。我观摩了千叶县立流山大高之森高中所举行的参议院选举的模拟投票。三年级学生在放学后,从现实存在的12个政党中选择一个进行投票。
模擬投票とはいえ、生徒たちは至極まじめな表情である。「3年生全員が今年度中に有権者になりますから。18歳の生徒は参院選本番が目前。17歳には来春、県知事選が控えています」と担当の大塚功祐(こうすけ)教諭(34)。投票箱は流山市選管から実物を借りた。
虽说是模拟投票,但是学生们却非常认真。“三年级学生在本年度全部成为选民。18岁的学生将面临人生第一场参议院选举。而在明年春天,17岁的学生也将面临县知事选举”,负责人大冢功佑老师说到。就连投票箱也是从流山市选举管理委员会那借来的实物。
生徒たちに聞くと、投票前の6月中旬、衆参の議員を招いた討論会が鮮烈だった。自民、民進、公明、共産、おおさか維新の現職5人に、質問を浴びせた。奨学金、消費増税、待機児童。「若い世代に負担を押しつけるのはなぜ」と切り込んだ。
我询问学生后得知在投票前的6月中旬,有参众两院现任议员参加的讨论会非常热烈。来自自民党、民进、公明、共产和大阪维新的5名议员几乎被问题所淹没,其涉及方方面面,有奖学金、消费税增税、留守儿童等等。还有人一阵见血地提出,“为什么将负担压在年轻人身上?”
近年、模擬投票を含む主権者教育に取り組む学校が増えている。ただ準備には細心さが欠かせない。昨年あたりからは「公正と中立」を求める政界の声がしつようで、現場を消耗させている。
近年来,越来越多的学校举办包含模拟投票在内的选民教育。但是,他们在准备中却不得不万分小心。去年开始,政界一直强烈要求这一系列教育保持“公正与中立”。故而在举办时消耗了很多精力。
大塚教諭によると、討論会に参院選の候補者は招かなかった。模擬開票も参院選後へ延ばした。参院選での投票に影響を与えぬためである。廊下に毎朝貼る新聞もあえて論調の異なる2紙を並べるそうだ。
据大冢老师说,他们在讨论会上没有邀请参议院选举的候选人。并且模拟开票的选举也拖到参议院选举之后。其目的是不影响参议院选举的投票。甚至贴在走廊上的报纸也有两份,包含正反两方面的调查。
きょう全国で18歳と19歳が初の投票に臨む。次世代に負担を先送りすることで辛うじて回っているのがいまの日本だ。このままでは若い世代ほどより重い荷をより長く背負うことになる。何ともやりきれない。初めて出現する10代の票の行方を今から凝視している。
今天,全国18和19岁的少年迎来了人生第一次投票。现在的日本将负担压在下一代肩上以此为计,艰难运转。长久下去,越是年纪小的人其负担将愈加沉重。终有一天会维持不下去。现在开始,让我们关注新选民的第一次投票情况吧。