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个人信息 屡遭盗窃

时间: 2016-07-23    进入日语论坛
核心提示:深夜、高校の校舎周辺に身を潜めてパソコンのキーをたたきながら、彼は何を思っていたのか。佐賀県立高校の情報システムに侵入し
(单词翻译:双击或拖选)
深夜、高校の校舎周辺に身を潜めてパソコンのキーをたたきながら、彼は何を思っていたのか。佐賀県立高校の情報システムに侵入した疑いで地元の少年(17)が逮捕された。被害は中高9校に及ぶ。成績表やテストの点数、生徒の家族構成など延べ1万5千人分もの情報が流出した。
 
深夜里,一位男子只身潜伏到某所高中的校舍边上,拿出电脑敲个不停,他究竟想干什么呢?这位当地的少年(17岁)因为涉嫌侵入佐贺县县立高中的信息系统而被逮捕了。受害的中学、高中共计9所。成绩单、考试分数以及学生家庭结构等,有一万五千多份信息外泄。
 
昔風にいえば、城門に足を踏み入れることなく本丸から厳秘の文書を盗み出すようなものか。手持ちのスマホも十分に使いこなせない身には想像がつかない。少年は侵入の成果を友人らに自慢していたらしい。
 
用老话来说,就是他没有踏进城门,就从本丸(城主府)里把机要文件投了出来。对于我这个连自己手机都玩不利索的人来说,这根本是无法想象的。该少年还向自己朋友夸耀自己的入侵成果。
 
被害にあった高校では、臨時の保護者会が開かれた。おととい佐賀北高で校長らの話を聞いた母親は「わからないことを説明しないといけない先生たちがかわいそう」。学校側に詰めよる保護者はいなかったそうだ。
 
在受害学校,举行了临时的家长会。前天,在佐贺北部高中,一位听了校长等人发言的母亲说,“老师们不得不就自己不懂得事情做出说明,看起来非常可怜。”据说没有家长诘问学校不放。
 
佐賀県はタブレット端末を授業で積極的に使うICT(情報通信技術)教育の先進県だ。巨費を投じて県独自のシステムを構築した。厚いはずのその壁が、プログラムを独習した17歳に破られた。
 
佐贺县是在授课时使用平板电脑终端进行ICT(信息通信技术)教育的先进县。该县投入巨额费用,开发了独立的系统。本应固若金汤的信息防火墙,却被一位自学程序的17岁少年攻破了。
 
JTBや日本年金機構など、大規模な個人情報の流出はもはや珍しくもない。閉ざされた情報システムがある限り、必ずだれかがその壁に侵入を試みる。攻防は限りなく続く。
 
JTB和日本养老金机构等出现的大规模个人信息泄露也已见怪不怪了。只要存在封闭的信息系统,那么必定会有人尝试去攻破其防御。这一攻防将无休止的持续下去。
 
「依存症 貴方(あなた)は気付かない」。佐賀北高の階段には生徒の描いた絵が飾られていた。携帯の画面を見つめて座り込む女子生徒を巨大な電波が覆い尽くす。情報システムへの依存を加速度的に強めながら、それを守る術(すべ)を知らない大人たちへの警告にも見えた。
 
“依赖症,你毫无察觉”。在佐贺县北部高中的楼梯上,装饰着学生的画作。庞大的电波覆盖着盯着手机画面的女学生。这既是警告人们对信息系统的依赖正日益严重,也是对不知道保护手段的成人们的警告。
 
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