在里约热内卢奥运会开幕前,提起这事有点泼冷水的感觉,我感觉有不少巴西人不欢迎奥运会。在上个月的舆论调查中,有60%的人认为“举办奥运会是弊大于利”。
そもそも大統領が職務停止中という異常事態である。大統領の退陣を求めるデモでも、五輪がやり玉にあがった。「五輪開催の余裕はない。教育や病院の充実など、ほかにすることがあるはずだ」との声が本紙に載っていた。景気は落ち込み、政治は汚職に揺れる。
说起来,巴西正处于总统停职的异常事态中。在要求总统辞职的示威游行中,奥运会变成了攻击的利器。“巴西没有余力举办奥运会。发展教育和医疗设施,要花钱的地方还有很多”,本报曾刊登了这些反对声音。经济景气下滑,政治因为贪污而动荡。
もはや祭典が無条件に歓迎される時代ではないようだ。開催後に評判が落ちたのがギリシャだ。2004年のアテネ五輪で多くの施設を建設したが、閉幕後は放置されているものが目立つ。
现在似乎已非无条件欢迎奥运会举行的时代了。希腊举办完奥运会后饱受人们诟病。因为2004年的雅典奥运会而建设了很多设施,但在闭幕后却被闲置,非常碍眼。
債務危機に苦しむギリシャは、借金の返済のため、空港や港湾、公営企業など売れるものは何でも売る姿勢だ。ただ、後の計画もなく造られた五輪施設には「買い手がつきそうにない」との声がある。むだ遣いの象徴になっている。
挣扎在债务危机中的希腊,为了还债,出售了机场、港口、国企等一切可以卖的东西。但是,在没有任何后续计划情况下建造的奥运设施却“无人问津”,有人如是说到。其成为了浪费的象征。
さて4年後の東京五輪である。当初7千億円とされた開催費用は見積もりの甘さや資材の高騰で、2兆円とも3兆円とも言われるようになった。どんぶり勘定といわれても仕方がない。
4年后,东京也将举办奥运会。当初计算出的7千亿日元举办费用因为计算方法不准以及物价高涨,据说将涨到2兆至3兆日元。被人批评乱来也是理所当然。
ここは顔ぶれ一新に期待したい。新都知事に小池百合子氏が、新五輪担当相に丸川珠代氏が就いた。新しい目で見直し、将来に生きるお金の使い方をしてほしい。開催直前に世論からそっぽを向かれることがないように。
而现在,我对负责人的替换感到期待。小池百合子就任新知事,丸川珠代就任新奥运负责大臣。希望他们能重新审视目前的一切,制定了有效的花钱方法。而这一切都是为了人们能真心喜欢奥运会。