我曾参观了位于东京•赤坂的IT企业雅虎的办公室。他们的桌子呈之字形排列,看起来类似字母W。员工去哪都无法直接过去。乍看之下显得浪费时间,但是在走动的过程中,却又机会与同事攀谈,而这就是如此排列的目的。
「同じ部署でも、チームが違うとほとんど話をしないことがある。会話から、新たな気づきが生まれるのを期待しています」と人事担当の湯川高康(たかやす)さんは言う。社員の席は決まっておらず、すれ違う相手も常に変わる。9月末までに会社全体がこうした配置になる。
“即便是相同的布置,也有发生因为不同组别而几乎无话可说的情况。从对话开始,期待出现新的关注”,负责人事的汤川高康先生说,员工的位置不定,相处的人也经常更换。9月月底前,全公司都是此类安排。
電子メールなどの連絡が日常的になって久しい。多くの企業がインターネット上で文書や意見をやりとりする仕組みも用意している。しかし、それに頼りすぎてはいけないと事務用品大手コクヨの研究員、斎藤敦子さんは言う。
使用电子邮件进行联络已经由来已久。很多企业都在准备用互联网进行文件和意见的交换。但是,太过依赖于此也是不行的,办公用品大鳄Kokuyo的研究员斋藤敦子如此说到。
「本当の知恵は、提案書や報告書ではなく人間にある。人と人との生のコミュニケーションの方がずっと刺激が大きいんです」。社員が気軽に集まれるよう、居心地のいいカフェをつくる企業も増えているという。
“真正的智慧在于人,而非那些提案和报告文件。人与人之间的新的交流会对此产生巨大的刺激”。为了让员工们轻松地聚在一起,越来越多的企业开始设立让人放松的咖啡厅。
高度成長期と違い、どんなモノやサービスを提供すれば売れるのかが見えにくくなっている。トップダウンに頼れず、従業員それぞれの知恵が求められる。そのためにどんな環境が望ましいか、机の配置もないがしろにできない時代なのかもしれない。
与经济高度成长期不同,现在很难预测提供何种物品和服务才能获得顾客的青睐。而这不能仅靠上意下达,更需要每个员工的智慧。为此,需要创造出何种环境呢?或许已经到了必须重视办公桌排列的时代了。
そろそろ夏休みが終わり、仕事に戻る方もおられよう。気軽にものを言いあえる職場かどうか。風の通り具合をながめてみるのも悪くない。
夏日的休假差不多就要结束了,有人也不得不回归工作了。轻松谈论着彼此感受的职场会是何种场景呢?静待这股风潮也是乐事一桩。