“风速20米的吸尘器”、“新感觉的英国风录音机”、“可以从新娘时代用到祖母时代的洗衣机”。在东京的足立区乡土博物馆,我参观了的“昭和复古家电”展览(截止16日)。装点昭和30年代的大约150件展品成列其中。
宣伝コピーはいまの感覚ではやや誇大だろう。だが当時の家電業界の熱気をまっすぐに伝える。「勢いのある時代でした。いまなら『何でこんな製品作ったんやろ』としか思えない商品も当時はどんどん開発されました」と収集した大阪府枚方市の増田健一さん(53)。
宣传海报在现今看来也显得稍微夸大,但却清楚地传递了当时家电业的火热。收集这些的大阪府枚方市的增田健一先生(53岁)说,“那是个气势恢宏的时代。那些在当下看来‘不知由何而来’的商品在当时已经不断地被开发出来。”
テレビに手が届かない家庭向けの一見テレビ風ラジオ。トーストと目玉焼きとホットミルクが一度に調理できる1台3役コンロ。売れ行きは芳しくなかったようだが、大胆な発想が楽しい。
有面向买不起电视机的家庭的初见好似电视的录音机。还有能同时进行烤面包、煎鸡蛋以及热牛奶三项功能的烤炉。虽然这些的销路似乎不怎么样,但是其大胆的想象令人乐在其中。
増田さんは運転士や車掌としてJR西日本に長く勤務した。庶民の暮らしが一変した昭和30年代に魅せられ、休日は雑貨市や古道具店をめぐる。収集品が部屋を占め、窮屈な眠りで体調を崩したこともある。
增田先生长期在JR西日本工作,做过司机和售票员。后来他被平民生活发生巨大改变的昭和30年代所吸引,每逢休息日就会去杂货店和老旧工具店转悠。曾发生过因为收集品塞满了房间,导致其睡眠不佳而生病的事情。
会場を歩きながら筆者の思いはやはり昨今の家電業界へ向かう。経営難のシャープは台湾企業の傘下に入った。不正会計の発覚した東芝は冷蔵庫など白物家電分野を中国企業に売却した。
漫步于会场,我的心思不由自主地转到了最近的家电业。处于经营困难的夏普被台湾企业收购了。会计作假曝光的东芝将电冰箱等白色家电产业卖给了中国企业。
それでも増田さんは家電王国の陰りを嘆いたりはしない。「むしろ会場を訪れる若い人にあの元気な時代から何かヒントをつかんでほしい」。洗米機、電気缶切り、双頭の扇風機。奇抜だが夢あふれる商品を次々と世に出した時代のエンジニアたちの活力を思い浮かべた。
即便如此,增田先生也没有叹息过家电王国的没落。“与其如此,我更希望走入会场的年轻人能从那个生机勃勃的时代得到一些灵感”,他说到。我不禁想到在那个时代,造出洗米机、电力开罐机、双头电扇等这些奇特且充满梦幻色彩商品的工程师们的奇妙思维。