年轻的主人公逐一点燃许多盛满伏特加的玻璃杯。每一个杯子都代表在二次大战中殒命的同伴。但是,年轻人的战斗没有结束。其作为抵抗组织的一员,必须去暗杀共产党的干部。
ポーランドの映画監督アンジェイ・ワイダ氏の「灰とダイヤモンド」だ。時代に翻弄(ほんろう)されながら死へ向かう青年の姿は悲惨でもあり、英雄的でもある。共産主義政権下で検閲を受けながらも、政治性の強い作品を撮り続けた巨匠が、90年の生涯を閉じた。
这是波兰电影导演瓦伊达的作品《灰与钻石》中的故事。被时代愚弄而奔赴死亡的青年,其样子既悲惨又壮烈。在共产主义政权下,在受到审查的情况下仍不断拍摄富含政治色彩电影的巨匠走完了其90年的生命历程。
共産圏の「鉄のカーテン」のなかで何が起きているのか、スクリーンを通して知らせた。「大理石の男」には、社会主義への懐疑があった。「鉄の男」は政府に抵抗する労働組合の勝利を描いた。
社会主义阵营的“铁幕”之下,究竟发生了什么事情呢?他通过荧幕告诉了我们。在《大理石的男子》中,表达了对社会主义的怀疑,而《铁之男儿》则描述了抵抗政府的工会获得胜利的场景。
問題は検閲を容認するかどうかではなく、「検閲そのものを無効にしてしまうような映画を作ることなのだ!」とワイダ氏は著書で述べた。検閲は担当官が理解でき想像できる範囲にとどまり、本当の独創には及ばないと。抵抗の芸術家としての重い言葉だ。
问题并不在于是否接受审查,而是“拍摄让审查无效的电影”,瓦伊达在书中如此写到。审查是能局限于负责人的理解及想象范围内,根本谈不上什么独创。作为抵抗的艺术家,其话语掷地有声。
制約や緊張が芸術を鍛えた例の一つであろう。検閲があるがゆえに観客が映画の細かいところを読み取ろうとしてくれたと、受け止めた。西側の評価が、創作の励みになった。
但制约和紧张有时也会锻炼艺术。他称为正因为存在审查,所以观众能看到电影的细部。西方的评价成为他创作的动力。
分割や占領、共産主義の圧政に苦しむ祖国を思い続けた。晩年の仕事には、旧ソ連秘密警察がポーランド人捕虜を銃殺し、父の命をも奪った「カチンの森事件」を選んだ。国家の暴力に向き合う人間を描き続けた生涯だった。
他一直挂念着处于分裂、占领状态,并饱受共产主义暴政压迫的祖国。他晚年的工作,选择了前苏联秘密警察枪杀波兰人的“卡廷森林事件”,他父亲也是受害者之一。他的一生都在讲述那些直面国家暴力的人们。