虽然不知道其真实面目,但不久前美国的一位大学教授在赫尼芬报纸的官网上还是力荐其为诺贝尔经济学奖的候选人。这位充满谜团的“サトシ・ナカモト”(Satoshi•Nakamoto)就是虚拟货币比特币的发明人。
インターネット上で取引できるビットコインはクレジットカードや電子マネーに似るが、円やドルなどと違って国が管理していない独自の通貨だ。2009年にナカモト氏の名でネットに発表された英語論文がもとになり、興味を持った人たちが仕組みを作った。
在网络上能够交易的比特币类似于信用卡和电子货币,但是与日币和美元不同,其是不受国家管辖的独立货币。对其抱有兴趣的人根据他2009年署名“ナカモト”于网上发表的英语论文为基础,组建了一个团队。
「国家など関係ない」という新奇さが世界で注目された。銀行と付き合わなくても、取引ができる。正体不明の人物がノーベル賞を取れるはずもないが、「破壊的影響力」をもたらすかもしれないとの推薦理由にはうなずく。
“与国家没有关系”,其新奇的性质引起了全世界的关注。不和银行发生关系也能进行交易。虽然不明身份的人无法获得诺贝尔奖,但对于可能带来“破坏性的影响力”这一推荐理由,我却表示认同。
仮想通貨は、日本では「モノ」とみなされて取引に消費税がかかる。しかし財務省などは税をなくす方向で検討を始めたそうだ。普通の通貨に一歩近づいたのだろうか。一部の新電力は近く、電気料金をビットコインで払えるようにする。
这一虚拟货币,在日本被视为“物品”而在交易中收取消费税。但是,财务省据说开始研究取消其税收。或许它由此朝普通货币更近一步了吧。并且一部分特定供电公司开始收取比特币作为电费。
英国で金貨や銀貨が主流だった時代には、「紙のお金」の考え方は新奇なものと受け止められた。18世紀初めにジョン・ローなる金融業者が英国で紙幣を提案したが、いかがわしいものと見られ、議会で否決された(トゥヴェーデ著『信用恐慌の謎』)。
在英国还以金币和银币作为主流货币的时代,“纸币”这一想法被认为是新奇的事物。18世纪初,约翰•伦等金融业者在英国提出使用纸币,却被认为是痴人说梦,并遭到议会否决(托德著《信用恐慌之谜》)。
お金の歴史をひもとくと木の実があり、貝殻がある。ビットコインのような通貨が主役になる日は、いつか来るだろうか。
回顾钱币的历史,发现树木的果实和贝壳都曾是主角。如比特币一般的货币成为主角的一天或许也会来到吧。