镇压正在逼近参与政治活动的男性。他们想以难民的身份逃亡国外,而选择的地方是日本大使馆。因为有朋友告诉他们,通过其能较方便的获得出国签证。然而当时他们并不知道日本对待难民入境是何等的严苛。
作家の小野正嗣(まさつぐ)さんが新潮11月号に寄せたルポ「東京スカイツリーの麓(ふもと)で」は、コンゴ民主共和国(旧ザイール)のマッサンバさんの物語だ。日本ですぐには難民と認定されず、異議申し立ても却下される。市民団体に支えられて裁判をたたかう。ようやく難民と認められたときには入国から7年がたっていた。
作家小野正嗣先生寄给新潮杂志11月刊的报道《东京天空树脚下》讲述了刚果共和国(旧扎伊尔共和国)的马莎巴先生的故事。在日本,他没有立刻被认定为难民,他提出了异议但却被驳回。后来他获得市民团体的支持,通过法院争取难民的身份。终于,他获得了难民的身份,然而这却是七年后的事情了。
不法滞在で収容所に入れられた時期もある。マッサンバさんの言葉は、読んでいてつらい。「何度も自問した……私はすべてを正直に話した。嘘(うそ)なんてどこにもない。なのに、どうしてこんな目にあわなくてはいけないのか」。
有段时间,他因为非法逗留而被抓进了收容所。马莎巴先生的话语,读起来字字血泪。“我几度扪心自问……我说的一切都是实话,完全没有撒谎。为什么?我不得不经历这种事情。”
欧州から難民排斥のニュースが伝わる。ハンガリーでは首相がすべての難民を不法移民と決めつけ、国民をあおる。ドイツでも難民追放を求めるデモが繰り返される。
从欧洲传来了排斥难民的新闻。在匈牙利。首相决定把所有难民都当做非法移民处理,并煽动国民行动起来。在德国,也不断出现要求驱逐难民的示威游行。
日本にこうした動きは見られない。難民認定の壁が高いからだ。今年1~6月の申請は5011人にのぼった。同じ時期に認定されたのは4人だった。門を閉ざされ、苦しい境遇に置かれる人は多いのだろう。
在日本,没有看到类似的行为。这是因为该国认定难民的标准很严苛。今年一月至六月,有5011人提出申请。但同期,通过认定的只有4人。我想必定有很多人因为大门紧闭而处于困苦的境地。
小野さんは書く。「難民は、僕たちのすぐそばにいる。僕たちが意識していないだけだ」。逃げてきたのがもしも自分だったら。難民のかかえる不安と、少しの希望を想像してみる。
小野先生写到,“难民就在我们的身边。只是我们没有意识到而已。”如果在逃难的是我们自己呢?希望我们能从难民的角度想想他们内心的不安和些许希望吧。