或许这可以称为“昨日之敌成今日之友”吧。但即便如此,这样的和解也太过随便了。在东京第十选区举行的众议院候补选举中,若狭胜氏作为自民党候选人成功当选。在先前的东京都知事选举中,他不为自民党候选人站台而跑去给小池百合子助威,故而被党内开除了,但如今……。
選挙戦で安倍晋三首相は、小池氏のイメージカラーである緑色のネクタイをして若狭氏の応援に臨んだ。「朝から青汁を2杯飲んできた。腹の底から緑だ」とまで言った。あっけらかんと、すり寄った。
在选战中,首相安倍晋三戴着象征小池百合子的绿色领带,亲临现场为若狭氏造势。他甚至说,“我早上喝了两杯青汁(叶绿素液)。现在浑身上下都是绿的。”两人亲密地站在起来,仿佛一切也没有发生过。
福岡6区は保守分裂の選挙になった。自民系のどちらにも公認を出さずに、当選した鳩山二郎氏を後で公認した。保守系候補を競わせるという中選挙区時代によく見られた手法で、決断を先延ばしにした。なりふりかまわずに議席を求める姿勢は、ある意味一貫している。
而福冈第六选区则变成了保守党派分裂的局面。当选的鸠山二郎氏现今获得公认,但在参选时却没有任何自民党派系认可他。在让保守系候选人相互竞争的中选举区时代,这种将决断放到事后的手段稀松平常。不顾一切的追求席位的样子,从某种意义上来讲,是一脉传承的。
民進党は野党共闘の足並みの乱ればかりが目立つ。先の新潟県知事選では原発再稼働をしたい電力会社の労組に気を使ったのか、態度が終始ぶれた。まずは支持母体を気にする内向きの姿勢がにじむ。
而民进党则是一派在野党联合的混乱局面。在上次的新泻县知事选举中,或许是在意想要推动核电站重启的电力公司工会的心情,态度漂移不定。从中可以看出,其表现出一副在意支持阶层的内向姿态。
蓮舫代表は自民への挑戦を「アリがゾウに向かう」と表現した。頑丈な堤防でも小さな穴から決壊することを「アリの穴から堤も崩れる」という。それを自民党に心配させる前に、自ら崩れることはないか。
党代表莲舫曾把挑战自民党比作“蚂蚁面对大堤”。无论堤坝何等坚固,其崩溃都是细微的孔洞开始的,这就是所谓的“千里之堤毁于蚁穴”。在让人担心自民党之前,其本身会不会率先崩溃呢?
現状は政権交代可能な2大勢力が政策で競い合う姿からは遠い。投票率は東京10区が34%台になるなど低かった。半分以上の有権者が意思を示さないこの熱のなさ、何とかならないか。
现在,与所谓的两大具有执政可能的势力比拼政策的局面相去甚远。东京第十区的投票率只有34%,非常低。在这种有一半以上选民不表达意见的冷淡情况下,又有什么可以作为的呢?